セキララ☆自分ストーリー

第5回 自分から断ってしまった後悔

2021年5月23日

恋愛、仕事、趣味……
自分の望むライフスタイルを実現し、豊かなパートナーシップとともに、人生の質を上げていきたい。

そんな ”質上げ女子” のみなさんのお役に立てたら幸いです。

私の体験から得たさまざまな学びと想いを自分ストーリーとして全50回にわたり連載します。ぜひご覧ください。

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全50回 セキララ☆自分ストーリー

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第5回 自分から断ってしまった後悔

今回のお話は、私の人間関係のパターンをよく表している出来事だったなぁと思います。

相手がウェルカム!してくれていれば近づけるけど、大丈夫かどうなのかわからなくなったり、自分の内面に葛藤が出てきたりすると、自分から身を引いてしまうという傾向があるのです。

第3回目で登場した、私の大好きな友達に対してもそれをやってしまったのでした。

別々の中学校に行った私と彼女は、文通をするようになります。当時はスマホがなかったんですよねー。(時代を感じます笑)

彼女は転校先で、楽しそうに過ごしている様子が手紙から伝わってきました。

お友達の名前がたくさんたくさん出てくるのです。◎◎ちゃんがね、△△くんがね、って。きっとクラスの人気者なんだろうなと思いました。

中学生らしくほんのり恋の匂いもして、「転校しても元気にしててよかった」と同時に、「楽しそうでいいなぁ」と思っていました。

最初は、お手紙が届くのがうれしくて私も書いていたのですが、だんだんとつらくなっていきます。

というのも、第4回に書いたようなことがあったので、すっかり自信をなくしていて、楽しい話題がなかなか思い浮かばなかったのです。

彼女はしばらく送ってくれていましたが、いつしか私から返信をしなくなったことで連絡は途絶えていきます。

距離が離れたら心も離れてしまうのではないかと不安で、「絶対にお手紙書いてね!」と念押ししていたのに。自分からその扉を閉じてしまったんです。

申し訳なくて申し訳なくて、ずっと心の中に封印していた出来事でした。

大人になってからも、こんなふうに自分からの連絡頻度が減るようなことは時々ありました。

相手が拒否してきたのではなくて、自分からそうしてしまったんだな。そんなことに気づいたことで、もうそういうのは嫌だなと思うようになりました。

同じ職場にいる間、もしくは近くに住んでいる間は、交流が持ちやすいですよね。

でも物理的に離れてしまったら、グループでつながっていない限りは、やはりわざわざ連絡を取ることをしないと自然と心の距離も離れてしまうのだなぁと思います。

特に、女性はライフステージの変化によって一時的に距離ができることもありますからね。

このことは私の中では教訓のような感じで、大切な人とは距離が離れても同じ職場じゃなくなったとしても、つながり続けられるように、私からもう手は離さないでいようと思っています。

相手側からすると、もう自分とつながるのに興味なくなっちゃったのかな?とか嫌になったのかな?と思わせてしまいますからね。

でも実際は相手がどうこうではなく、自分の中にある感情が嫌なだけだったりします。

続けていくためにも、悩んでいることがあれば、ちゃんと打ち明けることが大切だなと感じます。1人で何とかしようと抱え込んだことで、膨らんだ気持ちに耐えられなくなってしまったのですから。

自分が思うよりも、周りはつながり続けようと思ってくれているものなのです。

彼女の幸せを今でも心から願っています。

第6回へ続きます!

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