分かり合えない…と感じ始めたあなたに|仕事に本気で向き合ってきた人が陥る静かな孤独

ななみさん
最近、前は普通に話せてた人とも、なぜか話が噛み合わないなって思うことが増えてて…。
私が何か、悪い言い方をしてるのかもって、考えちゃうんです。
心理カウンセラー 高見綾
ななみさん、ちゃんと考えて話そうとしているからこそ、そう感じるのかもしれませんね。
実は、同じ言葉を使っていても「見ている範囲」が変わってくると、会話がズレやすくなるんです。
ななみさん
たしかに、私は「このままだと後で困るな」とか、つい先のことを考えすぎる傾向があるかもしれません。
心理カウンセラー 高見綾
それって、むしろ視点が広がってきた証拠なんですよ。
今日はその違和感の正体と、そこから先の関わり方について一緒に整理していきましょう。
目次

この記事のハイライト

  • 前は普通に話せていた人と、最近なぜか噛み合わなくなる──そんな感覚が増えてきたとしても、それは“自分がおかしくなった”わけではない。
    ─ 経験を重ねるほど、見えている範囲が広がり、考える深さが増えていくことがズレの原因。

  • 同じ言葉を使っていても、相手は「今」、自分は「その先」を見ている。
    ─ 少しずつズレが積み重なると、「ここ、決めなくていいの?」という違和感だけが自分の中に残るようになる。
  • この静かな孤独感は、「どう関わっていきたいか」を選び直す入口にもなっている。
    ─ 今回は、自分の現在地を5つの視点で見つめ直すための図解シートを用意した。

「ちゃんと考えてきたのに…」話が通じなくなってきたと感じたあなたへ

仕事に本気で向き合ってきたけれど、最近、こんなふうに感じることはありませんか?

・以前より、話が通じにくくなった

・なんとなく、分かり合える感じが薄れてきた

本記事では、ちゃんと考えて仕事をしてきた人ほど、なぜか孤独になる理由について解説します。

そして、この内容をあとからゆっくり振り返りできるように、無料の図解シートもご用意しています。詳しくは、最後でご案内しますね。

見ている景色が変わると、会話が噛み合わなくなる

たとえば最近、
・何気ない打ち合わせなのに、モヤモヤが残る

・「この話、ここまで考えてる人いないな」と感じる

そんな場面が続いていたら、それは“自分がおかしくなった”わけではありません。

「まあいいか」で流せないことが増えてきて、ちょっとした違和感が自分の中で引っかかる。

それが積み重なると、以前は気にならなかった場面でも、「この人とは感覚が違うかも」と思う瞬間が増えてきて、“自分だけ浮いている気がする”そんな感覚につながることがあります。

この変化はまず、会話の中に表れやすくなります。

前は普通にやりとりできていた人と、最近、なんだか「話が終わらない」感覚になる。

・会話が途中で止まる
・相手の返しがふわっとしている
・なぜか、意図が通じない

実際には、使っている言葉は同じでも、見ている範囲や、気にしているポイントが違っていることが原因です。

相手は「今どうするか」を見ていて、自分は「この決定が、後でどう影響するか」まで見えている。

たとえば会議で、「じゃあ今日はここまでで」と話が終わったあと、自分の頭の中では、「……これ、ちゃんと詰めておかないと後で困るやつだよな」そんな考えが、頭の中で、ずっと残る。

相手は「今日の処理をどうするか」を話している。

でも自分は、「これを今ここで決めないと、誰かが後で困る」と感じている。

それを伝えても、「今はそこまで考えなくていいですよ」って軽く流される。

こういうズレが積み重なると、話が通じない感覚になっていきます。

「共有できない感覚」は、静かな孤独につながっていく

その結果として、こんな感覚が残ることがあります。

誰かと話しても、どこかで「共有できていない」感覚が残る。

自分の中ではいろんなことを考えていたのに、それを分かち合える人が、周りに見当たらない。

これは、人付き合いが下手になったからというわけではありません。

考えている視点や、見ている範囲が周りとは違ってきた、ということなんです。

これが孤独の正体です。

その違和感は、次のステージに
進みはじめているサインかもしれません

ちゃんと考えて仕事をしてきた人は、経験を重ねるほど、見る範囲が広がり、考える深さが増えていきます。

実際、担っている役割と、見ている景色が、以前とは変わってくる。だから、話がかみ合わなくなっていく。

この孤独は、「ちゃんと考えてきた人」にだけ出てくる静かな変化かもしれません。

「じゃあ私は、これからどう関わっていきたいんだろう?」という問いが今、浮かんできているなら、それは、選び直しのタイミングが来ているサインです。

たとえば、
・今の組織の中で、考えを共有できる人を育てていく

・外のつながりに目を向けて、同じ目線で話せる人に出会っていく

・自分と向き合う時間を増やしてみる

そんな選択をしていくクライアントさんたちもいます。

もし今まで、「ここは自分が何とかしなきゃ」と思って動いてきたなら、一度、別の関わり方を考え始めてもいい時期かもしれません。

「私はどうしたいんだろう」と、ふと考え始めたとき。

それは、次のステージに進みはじめているサインです。

※ここまでの内容を動画でも解説しています👇

 

🎁今日の話を1枚にまとめました|図解シートを受け取ってください

この記事を読んで、「私もこうかも」と感じた方に向けて、この記事の内容を1枚にぎゅっとまとめた図解シートを作りました。

ぜひ手元においておいていただき、また同じようなことで気持ちが揺れたり不安になったりしたときに、眺めて俯瞰してみてほしいです。

下記から、無料でお受け取りいただけます。

無料で受け取る

今回の図解シートプレゼントにお申し込みいただくと、【セルフバディ通信】という無料メルマガにもご登録いただけます。

このメルマガは、「言いにくい違和感」や「モヤっとした感情」を、仕組みから丁寧に見つめ直す習慣を、毎朝ミニコラム形式でお届けしているものです。

もしあなたが最近、

  • 正しい判断をしているのに、職場で空気が変わる

  • 張り合い・否定・距離感…言葉にしづらい摩擦に疲れている

  • 誰にも相談できないまま、頭の中で何度も反芻してしまう

そんな状態が続いているなら、「セルフバディ通信」は、視点を取り戻すための小さなリセットボタンになるはずです。

お届けするのは、たとえばこんなテーマです:

・職場で「なんとなく外される」感覚の正体
・相手の反応に振り回されなくなる“整理の視点”
・頭では分かっているのに、感情がついてこないときの整え方

職場での摩擦、誰にも言えない違和感。それらを「気のせい」や「考えすぎ」にしないために、感情と仕組みの両方からアプローチする考え方を、毎朝の習慣にしてみませんか?

🌿メルマガ登録の詳細・プレゼントの受け取りはこちら

あわせて読みたい
【無料メルマガ】 第一線で働く女性が、 頑張るほど苦しくなる理由 ――職場の人間関係と判断疲れを整理し... 仕事の判断も、人間関係も、 なぜか噛み合わなくなるとき 夜になっても、仕事のことが頭から離れない。 正しいことを言ったはずなのに、空気が悪くなる。 判断は任され...

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

カウンセリングのご案内

ここまで読んでくださった方の中には、一人で考え続けている方も多いかもしれません。

まず何が起きているのかを整理することで、見え方が変わることがあります。

カウンセリングのご案内

 

実際にカウンセリングを受けられた方の声はこちらです。

お客様の声はこちら

 

主に職場の人間関係について、自分を責めずに整理するヒントを毎朝お届けしています。

無料メルマガのご案内

この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

─────────────────────
【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
─────────────────────

目次