セキララ☆自分ストーリー

第6回 新体操にハマる&食の罪悪感

2021年5月24日

恋愛、仕事、趣味……
自分の望むライフスタイルを実現し、豊かなパートナーシップとともに、人生の質を上げていきたい。

そんな ”質上げ女子” のみなさんのお役に立てたら幸いです。

私の体験から得たさまざまな学びと想いを自分ストーリーとして全50回にわたり連載します。ぜひご覧ください。

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全50回 セキララ☆自分ストーリー

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第6回 新体操にハマる&食の罪悪感

あなたはどんな部活をされていましたか? もしかしたら帰宅部でしたという人もいるかもしれませんね。

私は小学校の時も部活に入っていたのですが、初めて熱中したのは中学校の新体操部でした。

クラスにうまく馴染めなかったのもあり、部活に居場所を見出した形になったかもしれません。

綺麗でいいなぁとなんとなく憧れて入ってみたのですが、結果的にドハマりすることになります。

入部当初は、前屈しても手が床に届かないくらいカチコチの体でしたが、3年間みっちり取り組んだおかげで、前後開脚はお手の物まで柔らかくなりました。

大会もありましたし、どちらかといえば厳しい部活だったのかな?という気がしますが、身体を動かすのが楽しくて、毎日毎日部活に通って踊り、家でも柔軟体操を欠かさず行い、世界選手権やオリンピックのビデオを飽きるほど見ました。

私にとっては宝物のような感覚だったんですね。今でも交流がある部活のメンバーもいて、もしかしたら、このブログも読んでるかも??(照)です。

今でも軽いストレッチはしますが、自分の身体と向き合えているような感覚になるので、なんだか好きなんですよね。

そんな楽しい部活でしたが、食べることに罪悪感が出るという1つ厄介なことがありました。

新体操は美の競技ですから、太ることはご法度なのです。

当時は子ども体型で細かったから良かったですが、それでも食べ過ぎないように気を付けていました。ところが抑圧したものは後から反動がくるんですね。

その後、食べたいという欲求がわんさか出てくるようになり、一方で食べることの後ろめたさもあって、その葛藤は体型コンプレックスへとつながっていきます。

思春期は特に、自分の外見が気になる時期ですからね。そのコンプレックスは、社会人になった時に、人と関わることによって解消されていくことになりました。

ある人から「美味しそうにご飯食べるね~」と好意的な目で見てもらえたのです。そんなふうに「いいね!」と言ってくれる人は初めてでびっくりしました。

食べたい欲求に負けて手を出して後から自己嫌悪という流れが、美味しく食べるならいいかも?に変わっていったことで、少しずつ自分の中にある罪悪感が溶けていくのを感じました。

すると、食欲も落ち着いてきたのが不思議です!

食べる自分を肯定的に捉えられたことで、心が満たされたんですよね。結果的に、体型もすっきりしてきたのです。

もしかしたら、食べたい欲求で求めていたのは、食べ物ではなく心を満たす何かだったのかもしれません。心と体は密接に影響していることを、身を持って体感したのでした。

人が食べる理由ってさまざまです。食欲を満たすためだけではなく、寂しさから食べてしまうこともありますよね。この体験を通じて、体が欲しているのか、それとも心が欲しているのかは区別がつくようになったのです。

第7回へ続きます!

第7回 先生との出会い

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