「わたしを見つけてくれて、ありがとう」 頑張りすぎる女性が自分の味方になるとき

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わかってほしいのに伝わらないと感じるとき

「どうしてわかってくれないんだろう」「もっとわかってほしい」

そんなふうに思ったことはありませんか?

パートナーに。
家族に。
職場の人に。

こんなに頑張っていることを。
こんなに大変なんだってことを。

なのに、うまく伝わらない。

そんなもどかしさを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

実は、私も長い間そう感じていた一人でした。

「わたしを見つけてくれて、ありがとう」と思えた瞬間

以前、友人と話していたときのことです。

その友人が、こんなことを言ってくれました。

「綾さんはクリエーターだよね」

ブログも含めて、発信しているものが咀嚼されて自分の色になっている。そして、「こういう形で出したい」という設計図を持っているように見える。

そんなふうに言ってくれたのです。

その言葉を聞いたとき、私はとても驚きました。

そこまで自分のことを見てくれた人に初めて出会ったような気がしたからです。

そして、思わず口から出た言葉がありました。

「わたしを見つけてくれて、ありがとう」

誰かに自分の存在を見つけてもらえること。それは本当に嬉しいことですよね。

けれど、あとから気づいたのです。

あの言葉は、実は 自分が自分に向けて言っていた言葉でもあったのだと。

頑張りすぎる女性ほど自分を後回しにしてしまう理由

私たちの中には、まだ見つけてもらえていない自分がいます。

才能を持った自分も。
傷つきながら頑張ってきた自分も。

その存在は、ずっと「見つけてもらえる日」を静かに待っています。

でも私たちは忙しい毎日の中で、つい自分の気持ちを後回しにしてしまうことがあります。

頑張ることに慣れている人ほど、自分の感情に気づかないまま走り続けてしまう。

責任感の強い女性ほど、自分より周りを優先してしまうことが多いのです。

読者の方から届いた「やっと見つけたよ」というメッセージ

この話を書いたとき、読者の方から一通のメッセージをいただきました。

その中に、こんな言葉がありました。

私の中の私はずっと前からサインを送っていたんですよね。
「まだ見つけてくれないの?」
「これでもダメ?」
「そんなに気づいてもらえないならこれでどーだ」
と辛い問題を突きつけてきて、やっと見つけてもらえたんだなと。

全文はこちら

このメッセージを読んだとき、胸がいっぱいになりました。

自分の感情に気づいてもらえるのを、ずっと待っている自分がいる。

その存在にやっと気づいたとき、涙が止まらなくなることもあります。

感情は「気づいてほしい」とサインを送り続ける

自分の感じていることに蓋をしていると、感情はサインを送り続けます。

違和感として。
不安として。
ときには、大きな問題として。

「気づいてほしい」というメッセージを届けるために。

でも、その声に気づいて自分が自分に寄り添えるようになると、少しずつ安心感が生まれてきます。

そしてその安心感が、

  • 人と安心して関われること

  • 対等な関係を築けること

  • 自分の価値を自分で決められること

そんな土台になっていくのです。

自分が自分の味方になるということ

誰かに理解されたときと同じように、自分が自分を理解したとき、人は深く安心します。

自分が自分の味方になる。

それは特別なことではなく、自分の気持ちに「そう感じていたんだね」と気づいてあげることから始まります。

セルフバディという考え方

私はこれを、セルフバディと呼んでいます。

バディというのは、そばにいて支えてくれる相棒のような存在。

私たちは普段、誰かのことは理解しようとします。

けれど、自分のことになると、「まだ頑張れる」「こんなことで弱音を吐いてはいけない」そんなふうに厳しくしてしまうことがあります。

だからこそ、自分自身のバディになるという感覚を持つことがとても大切だと感じています。

もし今、見ないようにしている気持ちがあるなら

もし今、自分の中に見ないようにしている気持ちがあるとしたら。

今日は少しだけ、その声を聞いてあげてください。

「どう感じている?」と問いかけてみるだけでもいいのです。

そうやって自分の気持ちに気づくたびに、あなたは少しずつ自分の味方になっていきます。

最後に

人は、誰かに理解されたときだけでなく、自分が自分を理解したとき、本当の意味で安心して人と関われるようになります。

そしてそのとき、心の中でこんな言葉が浮かぶかもしれません。

「わたしを見つけてくれて、ありがとう」

もし、自分との対話やセルフバディについて、もう少し深く知りたい方へ。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬や張り合い、正論が通らない人間関係。
なぜそうなるのかを、相手のことと自分のことの両方から一緒に見ていき、「私はこれでいく」と判断できるようサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」フレネミー特集 監修
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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