
私が何か言い方まずかったのかなって、つい考えちゃうんです。

張り合われる場面って、理由がはっきりしないぶん、つい「自分のせいかも」と感じやすいものなんです。
今日はその背景を、一緒に整理してみましょう。
この記事のハイライト
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職場で、張り合ってくる人が現れると、「自分が悪かったのかな」「何かまずいこと言ったかな」と考えてしまう。
─ モヤモヤした状況に、まずは“自分のせいかも”という説明をつけて整理しようとする。 - 「自分のせいかも」だけで終わってしまうと、理由のはっきりしない居心地の悪さを、ひとりで抱え込むことになりやすい。
─ 張り合ってくる人が現れる背景には、相手の余裕のなさや職場での立場の変化などもある。 -
「これ、本当に私だけの問題かな?」という視点を持つことで、出来事を全部自分のせいにせずに、考えられるようになる。
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書き出すことで、出来事・気持ち・考えが少しずつ整理されていく。
─ 「私は本当はどう考えてたのか」「どこまで自分で背負うべきなのか」が見えてくる。 - 整理された状態では、相手の言動に前ほど振り回されなくなってくる。
─ 整えるプロセスを一緒に進めていくのが、セルフバディトレーニング。
張り合ってくる人が現れたとき、なぜ「私が悪いのかも」と考えてしまうのか?
職場で、張り合ってくる人がいる。
自分では、競争しているつもりはないのに、なぜか、ライバル視するような態度を取られる。
成果を出した途端、目線や言葉のトーンが微妙に変わったように感じる。
こんなことが続くと、頭の中に浮かぶのは、「私、何かまずいこと言ったかな」「自分が悪かったのかな」という考えだったりします。
本記事では、張り合ってくる人が現れたとき、なぜ私たちは「自分のせいかも」と考えてしまうのか。その仕組みを解説します。
そして、この内容をあとからゆっくり整理できるように、無料の小冊子もご用意しています。詳しくは、最後でご案内しますね。
なぜ私たちは「自分のせいかも」と思ってしまうのか?その心理のしくみ
張り合ってくる人が現れたとき、なぜ私たちは「自分のせいかも」と考えてしまうのか?
その答えは…
私たちは、理由が分からないままの状態が、意外と苦手。「自分のせいかも」と考えることで、この状況を、いったん理解して、納得しようとするから。
たとえば、会議でのことです。
自分は、普通に意見を出しただけ。でも次の発言者が、こちらの話が終わる前に、被せるように反論してくる。
「いや、それは違うと思います」とか、少し皮肉っぽい言い方をされたり。そんな反応を向けられると、戸惑いますよね。
張り合おうというつもりもなく、ただ、いつも通り仕事をしていただけ。
それなのに、気づいたら“勝ち負け”みたいな話に巻き込まれている感覚になる。
こういうとき、頭の中にまず浮かんでくるのは、「相手がどういうつもりだったか」よりも、「私の言い方、まずかったかな」という考えだったりします。
・ちょっときつく聞こえたかもしれない
・出しゃばったように見えたのかもしれない
・もっと配慮して話すべきだったのかも…
本当に“自分のせい”だけ?その状況、相手の不安や立場のズレかもしれません
私たちは、理由が分からないままの状態が、意外と苦手。
相手がなぜ張り合ってきたのか。
なぜあんな言い方をされたのか。
いちばん分かりやすい理由として、“自分のせいかも”といったん考えてみることで、状況を理解したい。
モヤモヤの正体を探すために、一度その説明を使っているような感覚です。
この場で何が起きていたのかを、ちゃんと把握しようとするから、こういう反応が出てくるわけです。
ただ、「自分のせいかも」だけで終わってしまうと、理由のはっきりしない居心地の悪さを、ひとりで抱え込むことになりやすい。
それは、少し背負いすぎなんですよね。
というのも、張り合ってくる人が現れる状況って、相手の余裕のなさや不安、劣等感。あるいは、職場での立場の変化や、力関係のズレ。
こうしたものが重なった結果として、表に出てくることが多い。
だからこそ、「これ、本当に私だけの問題かな?」って、一度考えてみてほしいんです。
この視点があるだけで、起きた出来事を全部自分のせいにせずに、考えられるようになります。
感情・出来事・考えを切り分けて整理していく方法
ご相談の中では、「今考えてることとか、もやっとしたこと、なんでもいいので書いてみてください」って、よくお伝えしています。
書いていく中で、自然と、出来事と気持ちと考えが、それぞれ少しずつ整理されていく方が多いんです。
すると、「私は本当はどう考えてたのか」とか、「どこまで自分で背負うべきなのか」が、見えてくる。
そうやって見えてきたときに、相手の言動に、前ほど振り回されなくなってきた、とおっしゃる方も多いです。
こんなふうに、整えていくプロセスを個別に一緒にやっているのが、セルフバディトレーニングです。
※ここまでの内容を動画でも解説しています👇
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✍この記事を書いた人
高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー
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