日常に役立つ心理学

心理学の知恵を現実に使うために大切なこと

2019年11月1日

今日から11月ですね!気づけばブログがご無沙汰になってしまいましたが、執筆のお仕事で
書きまくっておりました。

↑ 執筆のお供にお客様から頂いたこちらの金木犀入り紅茶が大活躍。

お気に入りのイッタラのマグカップにたっぷり注ぐとふんわりいい香りで、しかも美味しくて、あ~癒されました~。

ブログやメルマガ、マイナビさんのコラムなどでは、私が学んだことを惜しみなく書いていますが、それでも感覚的な部分を伝えるのは難しいなと感じることがあるんですね。

書いてあることが知識として理解できたとしても、現実に使えるかどうかは感覚が腑に落ちているかどうかによるところが大きいと思うんです。

変化したときは感覚も変わっているはずですし、変化するには感覚の変化が必要で。

たとえば、パートナーに要望を言いたいけど、これってワガママじゃないかな?とふと気になったとき、今の職場が嫌で転職を考えているけどこの不満は私のワガママだったらどうしよう、と不安になったとき

果たしてそれがワガママなのかそれともそうではなく、自分の思ったことを信頼していいのか判断するのは、自分の感覚や感性ですよね。

この感覚的な部分を腑に落としていただけるよう、対面のカウンセリングや電話のカウンセリングを通じていろいろと具体例を出しながらお伝えしているわけです。

「ワガママだったらどうしよう」と気にしている方は、たいていはワガママではなく、むしろ我慢しすぎなことの方が多いのですが…。

そういう方は、「自分は我慢をしすぎてしまうようだ」とまずは理解し、自分の感覚を我慢しすぎの状態から自分の感じたことを信頼する方向へとシフトさせます。

でもそういったことは自分を客観的に見れてないとわからないことですよね。

親や友達に話しても、そうだよね~と言われるだけで、解決していかない。むしろ「そうじゃないと思うよ」と反対されてしまう。などなどありましたら、ぜひカウンセリングを選択肢の1つに入れてほしいなと思います。

クライアントさんからは「こんなに自分のことを丸ごと話せる場所は他にない」とよく言っていただいています。

自分のことをよく知って理解してもらえる場所。そして、適切な感覚や感性を養っていける場所としてカウンセリングを使っていただけたら本当にうれしく思います。

ますます、大切に大切にカウンセリングにまい進しようと思った11月の朝です。

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