過去の傷が今に与えるもの

過去の傷が癒えていないと、当時を思い出させるような出来事が起きた時に、ダメージが膨らむ傾向があります。

相手がいる場合は、過去傷ついた分まで上乗せして、その相手に怒りを感じることも。

例えば、あなたが話しかけると、パートナーはスマホを触りながら「うん、なにー? 聞いてるよ~」と生返事をしたとします。

よくあるシチュエーションかもしれませんが、もし、元パートナーや、過去に家族との間でも似たようなやり取りがあって傷ついた経験をしていたとしたら、「またか」となりますよね。

よく女性は、喧嘩をした時に「あの時もそうだった!」と過去を持ち出してくるというような話がありますが、それは消化できていないからなのです。

感情は共感して受け入れてもらえると解放されていきます。もしくは、自分で認めて受け入れてあげることですね。

日常では、もやっとしたけど、忙しく過ごしているうちに流れていったり、誰かに話してみたけど、うやむやのままになったりすることが多いかもしれません。

そうすると同じようなことが起きた時に、普段は気にしていなかったとしても、急に過去の未消化な感情がリアルによみがえってくることがあります。

パートナー間に限らず、他の人間関係でも、すごく嫌だな~と感じたことがあれば、「過去にもこんな気持ちになったことはなかったかな?」と一度振り返ってみるのがおすすめです。

もしかしたら、当時の怒りが上乗せされているかもしれないからです。

相手がいる場合は、今の適正サイズの怒りにしてから伝え方を考えないと、「なんでそんなに怒ってるの!?」と相手は戸惑ってしまいます。

もやっとすると、早くすっきりしたくなるかもしれませんが、ここは少し冷静になる時間を持ちたいものです。

こういった時に取り組む方法として浄化ワークはぴったりです。

ネガティブな感情を書いて、なるべくその都度、消化していく癖をつけるのがおすすめです。

日々、自分の気持ちと向き合う時間を持つことで、自分の感情に敏感になれますし、過去の傷の影響が今どんなふうに出てきているのかにも気づけるはずです。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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