セキララ☆自分ストーリー

第32回 結婚前のすったもんだ

2021年6月19日

恋愛、仕事、趣味……自分の望むライフスタイルを実現し、豊かなパートナーシップとともに、人生の質を上げていきたい。

そんな ”質上げ女子” のみなさんのお役に立てたら幸いです。

私の体験から得たさまざまな学びと想いを自分ストーリーとして全50回にわたり連載します。ぜひご覧ください。

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全50回 セキララ☆自分ストーリー

恋愛、仕事、趣味…… 自分の望むライフスタイルを実現し、豊かなパートナーシップとともに、人生の質を上げていきたい。 そんな ”質上げ女子” のみなさんのお役に立てたら幸いです。 * 今でこそ、順調にい ...

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第31回はこちら ↓

第31回 体験レッスンの衝撃

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第32回 結婚前のすったもんだ

旦那さんとは出会ってから1年半程度で結婚に至っています。

2人の間で意思を決定してからは比較的トントン拍子で進んでいきました。

これは年頃の女性ならあるあるなのかもしれませんが、私は付き合うときも付き合ってからも結婚をある程度意識していました。

ところが、「結婚したいと思っている」ことがバレたら恥ずかしいという変な気持ちが自分の中でありました。

なので、「私は焦っていませんよ~」「そんなすぐに結婚したいだなんて思ってないですよ~」とついつい余裕ぶってしまったのです。

あるとき、彼が「部屋をそろそろ引っ越さないといけないかも」という話を始めたときがありました。

私の中では「ちょうどいい時期だから、一緒に住む家を探すとかそういう話になるといいな~」と淡い期待を抱いていました。

ところが。

「彼女は今すぐ結婚したいと思っていない(=2~3年は別にしなくていい)」と私の発言を真に受けていた彼は、あきらかに一人暮らしをする前提でいろいろ話し始めるのです。

これには私も、「彼は結婚したいと思っていないのだろうか」と不安になりました。

私が恥ずかしさから余裕ぶってしまったことで、意図しない方向へいきそうだったので、勇気を出して話してみることにしたのです。

あのとき、自分に正直になっていなかったら今頃どうなっていたのだろうかと思いますね。

結婚は男性にとっては責任を背負うニュアンスがあるみたいで、女性とは感覚が違うようです。なので彼は決めるまではわりと慎重で、ある程度時間をかけて考えていましたね。

よく「結婚の決め手は何ですか?」と聞かれたりするのですが、なんなんでしょうね。一言で言うのは難しいです。

今まで彼氏には、「その人と付き合うことで自分の世界が広がること」を求めていたのですが、でもこのときは、その条件や価値観は綺麗になくなっていました。

というのも、彼氏に頼らなくても、いろいろ動くことで自分の世界を広げていくことができるようになったからです。そういう意味では依存する必要がなくなっていました。

それよりも、生きる力のある人がいいなと好みが変わっていきましたね。

彼は良いところをたくさん持っているのに、なぜかどこか自信がなさそうなところがありました。

だから伸びしろがある気がして、ちょっとワクワクしたのもあります。

私が彼の自信をつけさせてあげることができたら、彼はもっと良い感じになるぞ!というのがひそかにあったのかもしれません。

第33回に続きます!

第33回 結婚後のすったもんだ

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