セキララ☆自分ストーリー

第20回 暇すぎる社員

2021年6月7日

恋愛、仕事、趣味……自分の望むライフスタイルを実現し、豊かなパートナーシップとともに、人生の質を上げていきたい。

そんな ”質上げ女子” のみなさんのお役に立てたら幸いです。

私の体験から得たさまざまな学びと想いを自分ストーリーとして全50回にわたり連載します。ぜひご覧ください。

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全50回 セキララ☆自分ストーリー

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第20回 暇すぎる社員

やる気満々で入社した私でしたが、予想と現実のギャップに早くも、あれ?となります。

厳しい会社として有名だったので、どれだけスパルタなのかしら?とドキドキしていたんです。ここでもまた体育会系の場所を選んでしまったのでした。

どうやら、「うちは厳しいよ!めっちゃ厳しいけど、頑張ればすごく力がつくから」系の謳い文句にめっぽう弱く、鍛えられて実力がつくならやりたい~!とすぐ思ってしまうのです。(これって私が学んだカウンセラー養成コースも全く一緒…笑)

ところが、私が配属された財務部は全然厳しくなくて、むしろ次第に時間を持て余していくようになります。

営業部や技術部、人事部に配属された同期はひいひい言っていたので、部署によって違うんだなと思いました。おとなりの経理部に入った同期も、最初は余裕そうだったのですが、次第に残業がてんこ盛りになっていきました。

かたや財務部の私。資金や株式など大事な仕事は役職者がメインで行っていたため、下にはあまり回ってきませんでした。

そのうち、午前中ですべての仕事を終えてしまい、午後からやることがなくて、私は一体何をしているんだろう…という状態になる日も増えてきました。

忙しいのも大変なのですが、暇すぎるのも、それはそれでしんどいものです。

同じ時間が経過しても、自分だけ何も身に付いていないのではないか。周りの同期は、それぞれ忙しそうにしていたので、次第に私は焦っていきます。

土日両方ともフルに遊びに出かけても、疲れるという感覚すらないほど、元気いっぱいだったので、有り余る体力だけが空回りしていきます。

入社1年目は、言葉は悪いですが学生時代の延長のような気分が抜けきらず、同期同士でたくさん遊んでみんなも元気でした。

しかし2年目、3年目になると、一気に社会人モードに切り替わり、同期の関係も薄れていきます。疲れて憂鬱そうな表情をする人も出てきていました。

苦手なことをやって疲弊し、精神的に追い込まれていく同期もいて、そういうのを目の当たりにした時に、「この人にはこの人の良いところがあるのに、合わないことをして勿体ないな…」とひそかに思いました。

少し社会人の難しい部分を垣間見たような気がします。

この同期の変化していく様子は、私にとってはインパクトがありましたが、同時に、周りの人の中に才能や魅力を見つけた時に嬉しくなって「応援したい!」という気持ちが自然と湧き上がってくるという、新しい発見でもありました。

すごく良いところあるんだから!と猛烈に伝えたくなるのですが、あまり本人には伝わっていかないのが歯がゆいところです。

私自身も逆の立場を経験していて、「綾ちゃん良いところいっぱいあるのに」「なんでそんなに自信がないの?」と言ってもらえたことがありましたが、自己評価が低かったので、褒められても理解できず「はぁ。そうですか」という感じでしかなかったんですよね。

なので伝わらないのも、そうだよなぁと思うのですが

ただ、そうやって自分の良さを見続けてくれる人が近くにいるということは、すごく応援になったというか、救いになったなと思っています。

このことはカウンセリングでも一緒というか、クライアントさんの魅力を見つけるとやっぱりうれしくて、もうとにかく「良いよ!」っていうか、「私はそういうところ好き」っていうのを伝え続けたくなります。

最初はあまり理解してもらえませんが(笑)、ねばり強く伴走していると、そのうち、あっさり受け取れる日が来たりしますから。そういう時が一番うれしいです。

この頃から、応援するのが好きだったのかも、と思ったりしますね。

第21回 寮長の監視 に続きます!

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