第19回 魂からの叫び

恋愛、仕事、趣味……自分の望むライフスタイルを実現し、豊かなパートナーシップとともに、人生の質を上げていきたい。

そんな ”質上げ女子” のみなさんのお役に立てたら幸いです。

私の体験から得たさまざまな学びと想いを自分ストーリーとして全50回にわたり連載します。ぜひご覧ください。

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目次

第19回 魂からの叫び

普段、魂がどうとかって考えることはほぼほぼないのですが、あの時ばかりは魂からの叫びだったなぁと思うんですよね。

前回、「愛せない女」だったというお話を書きました。

好意をもらっても、同じだけ返すことができず、ただ流れをせき止めているだけで循環していかない。

そんな罪悪感だらけの在り方に、ほとほと嫌気がさしてきた頃がありました。

とはいっても気持ちはある程度動くのですが、深いところまで届かないっていう感覚が近かったかもしれません。

「自分の深いところまで届かない」というこの感覚は、自分のことなのに自分がわからないというなぞなぞみたいで、その後もずっと「自分が何者なのか」を探し続けていくことになります。

子どもの頃は新しいことをして見聞を広めていくことが大事なのでしょうが、大人になったら自己理解がいかに出来るかという点が、より重要になってくるような気がしています。

表面的に好きになったり嫌いになったり、ときめいたり冷めたり。そういうことじゃなくて、もっとこう深く愛するとか、受け入れるとか、長い時間一緒にいるとか、10年経っても変わらないものとか、刹那的なものじゃない何かを求め始めていました。

ちょうど、「自分の世界を広げていくこと」と「変化してもそこにある普遍的なもの」の狭間にいたような感覚です。

自分の世界を広げたい願望は強かったのですが、それだけだと何かが違う、もっと大切なものがあるんじゃないかと思い始めたのがこの頃かもしれません。

ある日、会社の寮に向かう帰り道で、お腹の底からゴゴゴゴゴと「私は、愛したい!!!」と湧き上がってきた時がありました。

「愛するパートナーを見つけたい!」と心底思いました。まさにあれは、自分の魂からの叫びでしたね。

急にゴゴゴと出てきたことで、自分でも「私の望みってそうなんだ」と改めて気づくという不思議な感じでもありました。

生き方や恋愛観などが、それまでの受け身の在り方から、少しだけ主体的な在り方へ変わった瞬間でした。

第20回へ続きます!

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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