セキララ☆自分ストーリー

第17回 やりたいことがわからない

2021年6月4日

恋愛、仕事、趣味……自分の望むライフスタイルを実現し、豊かなパートナーシップとともに、人生の質を上げていきたい。

そんな ”質上げ女子” のみなさんのお役に立てたら幸いです。

私の体験から得たさまざまな学びと想いを自分ストーリーとして全50回にわたり連載します。ぜひご覧ください。

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全50回 セキララ☆自分ストーリー

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第17回 やりたいことがわからない

今はカウンセラーのお仕事をさせていただいて、毎日楽しく過ごしていますが、就職活動をはじめたころは、「やりたいことがわからない」という壁にぶつかりました。

その後、20代後半まで迷子状態で悩み続けることになります。

不思議なことに、「仕事をバリバリしたい!」という意欲だけはめちゃくちゃあったんですよね。

父は毎日疲れて帰ってきていて、「働くって大変なんだなぁ」と思ってもおかしくはなかったのですが、それでも会社に誇りみたいな何かを感じているらしいことは、肌感覚で伝わっていたのかもしれません。

ただ、「思いっきり頑張りたい!」という意欲があっても、肝心の「何を?」がさっぱり見えてこなかったので、空回りしてしまいます。

夏休みに、ある企業の法務部にインターンに行かせてもらいました。それはそれは刺激的だったのですが、やってみた結果、法務部はちょっとちがうかも…と思ってしまったのです。

その後、企業研究などもはじめますが、どうもピンとこない。

消去法と、これなら他のより興味が持てるかな?という苦肉の策でひねり出したのが、経理部という結論でした。(それでも自分の中では何かちがうなぁと感じていました)

なので、就職活動は最初めちゃくちゃ苦戦しましたね。やりたいことがないので、志望動機に全く力がないんですよ。

周りがどんどん就職先を決めていくなか、自分だけ決まらず焦りはピークに。バイトで貯めたお金と自己価値がひたすら減っていく日々。

ある日、自分の中で何かがプツンと切れました。

「はぁ?ふざけるんじゃないよ」みたいな、急にオラオラした自分が出てきまして(笑)。

「今までなんで内定もらえてないの?」といういじわるな面接質問がきても、スパーンと打ち返すことができるようになり、急に面接の通過率が上がり出しました。

追い詰められると、人が変わるとはこのことでしょうか。ナヨナヨした自分が鳴りを潜めたことで、久しぶりに会った社会人の先輩からも、キャラが変わっててびっくりされました。

結局、経理部じゃなくて、財務部で働き始めることになるのですが、まぁお金と数字のジャンルですよね。

「自分が何をしたいのかわからない」という悩みについては、その後もずっとお付き合いすることにはなるのですが、自分の気持ちを抑圧して生きてきたことが1つの要因になっていました。

もちろん、仕事にするという面では、それだけではなくて、「単純に経験してないからわからない」というのもあるのですが。

大好きな友達と別れたこと、中学校のいじめ、家族のごちゃごちゃ、母の病気、このあたりが、私の気持ちを抑圧するには十分な出来事だったんだろうなと思います。

好きなことってみんなそれぞれ持ってるんですよね。これはカウンセリングをしててもそう思います。

ただ、一瞬だけ「ふふっ♪」ってなっても、「こんなことやっても意味ないしね」などと理由をつけて、それをなかったことにしちゃうと、本当に好きなことや、やりたいことがわからなくなってしまうんです。

好きなこと、やりたいことは立派でお役に立つことでなければならない、というような思い込みがあると、自分の気持ちに素直になるのは難しくなりますよね。

できれば、自分の感情に敏感になって、「おっ、これいいじゃん」と感じれば、その感覚を大切にしてもっと深堀りしていくと、さらに次の世界が見えるようになってきます。

何の意味があるのかとかは、その時はわからなくてもいいんです。後から自分で意味付けをできるようになればいいのですから。

ある程度経験が伴わないとわからないことも多いので、興味があることはどんどんしていったほうがいいかなとは思っています。それで分かることも多いですからね。

第18回 愛せない女 へ続きます!

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