第12回　予想とは違う大学生活

恋愛、仕事、趣味……自分の望むライフスタイルを実現し、豊かなパートナーシップとともに、人生の質を上げていきたい。

そんな ”質上げ女子” のみなさんのお役に立てたら幸いです。

私の体験から得たさまざまな学びと想いを自分ストーリーとして全50回にわたり連載します。ぜひご覧ください。

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第12回　予想とは違う大学生活

大学からは実家を出て、一人暮らしをすることになります。

新しい土地で、さまざまなカルチャーショックがあり、毎日が新鮮でした。

自分が名古屋の人なのだということをじわじわ自覚し始めたのもこの頃です。やはり外に出てカラーの違いなどに直面することでわかることってありますよね。

大学はクラスはあっても、選択教科がバラバラなので、私が通っていても通っていなくても誰も気にしない環境です。そういう意味では自由であり、かつ寂しくもありました。

キャンパスライフという言葉の響きに憧れを持っていましたが、クラスがあり、待っていたら全てを与えられていた高校までとは全然違いました。

大学は待っていたら何もやってこない。友達もできない。自分から動いて取りに行かないと何も起こらない。主体性が求められるってこういうことなのかと気づくことになります。

ちなみに私は半年間、友達がまったくできなくて、あまりに誰とも口をきかない生活をして変になりそうでした(;^ω^)　実家でのゴタゴタも尾を引いていて心の整理がされないままだったのも大きかったかなと思っています。

が、ここでもピンチのときは助けがあるもので、1人の女の子と仲良くなったことで、大学からサークルへと活動が広がっていくことになるのです。

自分という人間の特徴を知り始めたのもこの頃です。

揉め事が嫌すぎて民法が頭に入ってこなかったこと、中国語が面白いと感じたこと、ゼミで体験したディベートで論理的に考えることの面白さや楽しさを実感したこと。

私ってこういうのを面白いと感じるんだ、なんでだろう？

そんなことに一つ一つ興味を持つようになりました。

この頃から自分探しが始まっていたのかもしれませんが、それはそれは長旅になるのでした。

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第13回に続きます！