最近、雑誌の取材を受けたりなどもしていまして(発売されるのはまだ先なのですが)、新しい人と出会って打ち合わせをするのは楽しいですね~。(人見知りのくせにこういうときは物怖じしない性格です)
一緒に良いものを作ろう!という感じで取り組んでいけるのがテンション上がります。
服部希美カウンセラーとコラボワークショップをするのですが、なぜ気持ち良くコラボができるのか?と考えてみると、良いものを作りたい!という熱量が同じで、提供したいワークショップの方向性が一緒というのがかなり大きい気がします。
確かにプライベートでも仲良くさせてもらっているんですが、仲が良いからといって一緒に仕事をするのかといえば、そう単純なものでもないですよね。
最近ちらっと話したところでは、お互いに尊敬と信頼があるから、コラボが成り立っているんだろうねぇ、なんて話が出たりしました。
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そうそう、同じく名古屋の浅野寿和カウンセラーが私たちのワークショップについてブログで書いてくれていました!
【非出没情報】やりたいことを仕事にするワークショップ、ぜひ。
いろいろとツッコミポイントがあって面白かったですが、ワークショップの当日はなんと浅野カウンセラーのお誕生日というミラクル。
このブログの中で「やりたいことを続けていくには自分が腐らずにい続けることが大事」とあります。
まさに、本当にその通りなので、先輩が詳しく書くのを自粛してくれたことをいいことに(てへ)この話を私なりに膨らませてみます。
やりたいことが見つかることだけでも本当に素晴らしいことなのですが、続けていくうちに、たいていうまくいかない壁にぶつかるんですよ。まぁ、腐りたくなる場面がいろいろ出てくるのです。
なんでうまくいかないんだろう、なにがいけないのだろう……そんなことを考えて一人で解決しようと悶々として、でも一向に状況が良くならなかったりすると、ついには自分には向いてないかもしれない&才能がないんじゃないかと弱気になって自分を信頼できなくなっていくのですよ。
こんなときにどうやったら復活していけるのか、どうやって信頼を回復していけるのかといえば周りの人のサポートが強力な助けになるのですよね。
私はもともと、群れるのは好きじゃなくて一匹オオカミ?的なところがあり「みんなで一緒に何かしよう」と言われると「ええ(*_*;めんどくさい」と、拒否反応がすぐに出ちゃうようなタイプでもありました。
そんな私ですから、何事も「1人でやる」というのが基本姿勢でしたよね。
ところが、未知のことに挑戦していると自分で解決しようとしてもどうにもならないことが
出てくるわけです。
そんなとき追い詰められて泣いて、どうにもならなくなって助けてくれーーーーとカッコ悪い感じで助けを求めることになったのですが、かくかくしかじかと話すうちに偏っていた自分の思考に気付いてふと我に返ったり、あんなに悩んでたのにすごい元気になってしまいましたけど?みたいなことが起こったりしました。
ちなみに浅野カウンセラーとブログにも出てきた池尾昌紀カウンセラーには私、日頃から大変お世話になっていまして、このお二人がいたからこそカウンセラーを続けてこられたなとすごく感謝しているのです。それくらい周りにいる人たちの存在は大きいのですよね。
そして、昔の私が思っていたように周りのサポートを受けるとか、みんなで一緒に、みたいな話は、「弱くなった気分がして嫌だな」とか、「群れるなんてめんどくさい」とか、そういった類のものではなくて、それぞれがちゃんと個として立っていることを前提としたものなのですよね。
個人個人が、やるべきことをやっていて前に進もうとしている。それをお互いに助け合う。
引っ張り上げ合う。そんな自立した者同士の信頼のある心地良い関係なのだということなんです。
月末にあるお仕事のワークショップも応援し合う場にしたいと私が思っているのは、まさにそういう意味もあって、お互いを引き上げ合うような環境や関係性ができると、やりたいことを実現させていくときにものすごく力になるからなんですね。
もちろん、やりたいことを仕事にしていくために知っておいてほしいことをあますところなくシェアしていきますが、最後の最後に後押ししてくれるのはサポートし合う関係性だと思っています。