日常に役立つ心理学

ふとした感覚は行動で表現するとより効果的というお話

2020年6月18日

服部希美カウンセラーから「最近どう?焦ってたりしない?」という連絡があり、え!なんでわかったの~?という出来事がありました。

さすがに長い付き合いだけあるのか、私のスケジュールから心の状態がわかっちゃうようです笑(なんだか愛を感じました。ちなみにその後、たっぷり話し込んでめちゃ楽しかったです)

テンパっていた理由は明日の講座なのですが、だいたい忙しいときは色んなことが重なるもので、さらに焦りに拍車がかかりますよね。

焦りっていろいろな種類があって原因により対策もちがうのですが、私の場合は、手を動かさないと解消されない類のものなので、このブログを書き終わったら講座の準備のラストスパートをしようと思っています。(いい講座にしたいからね)

こういう、「え、なんでわかったの?」みたいなことって、時々ありません?

「あの人どうしてるかな~?」と友達のことを考えていたら、タイミングよく連絡がきたりとか、不思議なことって日常の中でも起こりますよね。

感情は共鳴すると言われていますが、無意識レベルでは繋がっていることってやっぱりあるんだろうなと思います。

こういうシンクロが起きているときは、調子が良いときだったり流れに乗っているときだったりします。

というのも、ふとした感覚をキャッチできるときは、ある程度、心の余裕があるとき。もし悩みでいっぱいいっぱいだったら、ふとした感覚に気づかずスルーしてしまうことも多いからです。

ときどき、クライアントさんから「綾さんのブログ見ていたら、今の私にドンピシャなことが書いてあってなんでわかるの~?とびっくりしたんです」というお話があります。

そんなときは「無意識は繋がってるんでしょうね~」と返したりしますが、何かシンクロが起っているのでしょうね。

で、シンクロを感じたとき、ふとした感覚をゲットしたときは、できるだけ行動を起こすといいよ、ということなのです。ふとした感覚を得ても、何も行動しなかったら、なかったことと同じになっちゃいますよね。

服部カウンセラーも連絡をしてくれたから「そうなのよ、なんでわかったの?」という共鳴が起きて、他の気づきにつながっていますし、ブログも私が書いたことで読者の方にも、そうそう!という気づきが起こりやすくなるわけです。

そうやって話したり、行動で表現したりして確認し合うのって大事だよねと思うのです。

というのも、ご相談を伺っていると、結構、自己完結している人が多いなと思うから。

1人で悩んで1人で解決しようとしているとか、思うことがあっても相手に言わず自分の中で完結して終わっていたりとか。「彼はどう思ってるんだろう?」と気にしてるのに、肝心の彼とは話してないとか。

そうすると問題がこじれやすくなることが多いのです。だから、シェアすることふと思ったら話してみる、連絡する、本当にちょっとしたことだけれど、それをすることで問題が早く
解決することもあるし、心の安定を取り戻せることもある。つながりも強くなります。

私も意識してやっていこうと思います。

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