不機嫌の影響力

いつも機嫌のいい人と、機嫌の悪い人。
どちらがいいかと言えば、機嫌のいい人のほうですよね。

自分でも機嫌よくありたいと思うものですが、仕事でストレスがたまっていたりすると知らず知らずのうちに機嫌が悪くなっていたりするものです。

とくに男性は「不機嫌な女性」「怒っている女性」は、お母さんが怒っているときの姿をイメージさせるから苦手なようです。

以前、会社勤めをしていたとき、ストレスMAXだった私は家で会社の愚痴をよく言っていました。会社行くのいやだなぁ~とかいろいろ言っていたようなんですね。(でも自分では、
その状態が普通だったのであんまり自覚がありませんでした(反省)

でもあるとき、会社を辞めようと自分の中で決めたら、その日からおもしろいくらいに愚痴が口から全く出てこなくなりました。

自分でもさすがに、「あれ?そういえば会社のことで悩むことが全くなくなったぞ」と気づいたのですが、ストレスが減って私はすごく楽になったのですが、いちばん楽になったのは
どうやら旦那さんのようでした。

後からいろいろ聞いてみると、私が家で愚痴を言って不機嫌でいたことがかなり堪えていたようです。自分ではそんなに言っていたつもりはなかったのですが、旦那さんの反応を見るとどうやらそうではない様子。

そのとき「私が不機嫌でいると、想像以上に旦那さんにとっては良くないようだ」ということに改めて気づいたんです。

いろいろご相談を伺っていても、自分はそんなに不機嫌でいたつもりはないのに、パートナーからすごく悪く思われていた、というケースは少なくありません。

パートナーに限らず、それが家族だったり職場の人だったりすることもありますが、自分が不機嫌になっていてもその状態がいつものことであれば案外自分で気付けないんですね。

男性は愛する女性を幸せにしたいと思う生き物なので、女性が不機嫌でいるということは「自分が幸せにできていない」という罪悪感を刺激されることになります。

罪悪感を刺激されるような相手とはなるべく一緒にいたくないと思いますから、関係性がぎくしゃくしてしまうことも多いです。

裏を返せば、自分がご機嫌でいたらパートナーにも良い影響があるということです。それも想像以上に。

今は毎日機嫌よくいることの方が多いので、夫婦仲もいちばん良好です。えへへと楽しそうにしていると「何、なんかいいことあったの」と旦那さんも嬉しそうです。

女性はパートナーのために「何かしよう」「役に立とう」と考えがちですが、ただご機嫌でいること。それが彼の幸せにとって一番いいことなのかもしれません。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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