今日は、「甘える」ことについて書いてみたいと思います。
何でも一人で頑張ってきた自立タイプの方にとって、パートナーに甘えることはなかなか難しいもののようです。
「どうやって甘えたらいいか分からない」「そもそも、甘えるって何ですか?」という声をよく聞きます。
私も、何をすれば「甘える」ことになるのかピンと来ていなかったので、その気持ちよく分かります。
「甘えるには、ちょっとしたお願いをしてみましょう」等と言われるわけですが、
男性が一般的に得意だと思われていること、例えば、高い場所にあるものを取ってもらうとか、電球を交換してもらう、機械やパソコンの操作方法を教えてもらう等ありますが
いえ、それ私が得意です! 彼にやってもらうより、自分でやった方が早いです、という方もいらっしゃいます。
何でも自分でできてしまうから、甘えるところがないよ~と思う方もいるかもしれませんね。
ですが、本質的には、甘えるというのは、自分の中の依存心を認めること。
依存心はみんな持っているものなので、自立している人も、隠れた依存心を持っていることが多いものです。
なんとなく、自立は良いけど、依存は良くないというイメージがあるかもしれませんが、本当はどちらかが良くてどちらかが悪いというものではありません。
みんな両方持っているのですが、出方が違うだけなんです。
もちろん過度に依存したり、いつも自分が依存側になるというように、関係性が固定してしまうのは、パートナーとの関係を難しくします。
一方で、依存心を隠してしまうのも、パートナーシップにはデメリットなのです。
もし「君は僕がいなくてもやっていけるよ」と言われた場合は、彼は、あなたから求められていない、あなたの役に立っていないと思ってしまったのかもしれません。
ドキッとする方もいると思いますが、もし甘えることを自分に禁止していたら、パートナーが甘えてきたときにムカッと腹が立つはずです。
私もずいぶんイライラしたものです(;^ω^)。
甘えて依存されると無性に嫌な気持ちになるという方は、ご自身が甘えることを禁止していないか振り返ってみましょうね。
「甘える」ことは実はとても大切なことなんですね。
何でも一人で抱えて、誰かと分かち合うことをしなかった昔の私には、もっと肩の力を抜いていいんだよ~と伝えたいです。
甘える=パートナーを必要とする
と考えてみてもいいかもしれません。
何でも自分でできるし、自分でするしかないんだからと思っていても、一人で生きていくことに心のどこかで寂しさを感じたとしたら、その寂しさや空虚さこそパートナーと分かち合って包みこんでもらいたいものなのではないでしょうか?
そうはいっても、甘えることでパートナーに迷惑をかけないだろうか? 甘えることがパートナーの負担になりはしないだろうか? と思った方。
人は、誰かから必要とされたいものです。
好きな人の荷物は一緒に持ちたいと思うもの。
もし、パートナーから求められず必要とされなかったら、これほど悲しいことはありませんよね。
迷惑をかけないパートナーシップは、二人で一緒にいる意味が薄れてしまいますし、ちょっと寂しいんじゃないかなと私は思います。お互い様ですからね。
「今までの甘えたかった気持ちが噴出して抑えられなくなりそう」と怖く感じる方もいますが
そういう方は「甘えたい」「頼りたい」という欲求を抑えすぎていますので、無理に押さえつけず認めて受け入れてあげてくださいね。
パートナーはあなたの笑顔が見たいし、あなたの役に立っている、自分は必要とされていると思いたいもの。
2人でいるからこそ、パートナーが入る隙を作ってあげてみてください。
あなたが自分の中にある依存心を認めて、パートナーに甘えることができたとき、真のパートナーシップへの扉が開きますよ。
こちらの動画では、甘え上手になる超!簡単な方法をご紹介しています。
こんなことでいいの? と思うかもしれませんが、効果は絶大です^^お試しあれ。
@takami.aya 『パートナーに甘える』が分からない方へ #パートナー #甘える #甘え上手 ♬ Without base(845482) - zomap