せっかく仲良くなったのに、次に会うとよそよそしくなってしまうのは親密感への恐れ?


パートナーシップの心の距離感や親密感への恐れをテーマに講座をやろう!と思い立ったので、自分でも「親密感への恐れ」をテーマに浄化ワークをしています。

今までも人生の棚卸はしてきているのですが、テーマを設定してみると、出来事との繋がりが理解でき、また深く見えてくるものがあります。

親密感への恐れとは、簡単にいってしまうと、近づきたいのに、いざそうなると抵抗感が生まれることをいいます。

心の繋がりがほしいはずなのに、いざ距離が近くなると怖くなる。こうした親密感への恐れを私たちは潜在的に持っているといわれています。

親密感への恐れにはさまざまなケースがあるのですが、今日はその一つをご紹介します。

距離が近づいたように感じたし、打ち解けて楽しくおしゃべりができた。

なのに、次に会った時は身体がきゅっとなって、かしこまってしまった。

意識してそうしようとしたわけではなく、もう無意識に反応しちゃった、という感じ。

相手からは、「あれ? どうしたの? せっかくこないだ楽しくしゃべってたのに。元に戻っちゃってるじゃん」と突っ込まれる。

ですよね、と思いつつ、また一緒の時間を過ごすと徐々に打ち解けて仲良くなるのだけど、会わない日があると、また少しよそよそしくなって、距離感が元に戻ってしまう。

もしこうしたパターンをお持ちなのだとしたら、親密感への恐れといえるかもしれません。

せっかく1歩進んだのに、また元に戻ったように感じると複雑な気持ちになりますよね。

残念に感じつつも、どこかホッとしている自分もいて、でも、やっぱりそういう繰り返しは情けない気もしたりして…。

恐れを感じると、私たちは逃げたくなるんですよね。

仲良くなって親密になると、何か都合が悪いと感じているようなのですが、それはなんで? と自分に問いかけていくと、何かヒントが見つかるかもしれません。

本当の自分を見せたら嫌われると思っているのかもしれませんし、近づいて傷つくことが怖いのかもしれません。理由はさまざまにあります。

親密感への恐れは、依存時代に傷ついたことが関係していることが多いので、過去を振り返って癒していくことをカウンセリングでは行います。

浄化ワークに書くのもとても良い方法です。

近づきたいのに思うように近づけない葛藤を抱えると、もどかしい思いをすることがいっぱいありますよね。

でも、恐れが出ているということは、親密さを感じられている証拠なのです。一歩踏み込めていることをどうか見てあげてくださいね。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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