自己肯定感の高い人と低い人の違い その2

先日書いた「自己肯定感の高い人と低い人」のアクセス数がかなり多いので、続きでもう一つ書きますね。

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自己肯定感が低いと、「私って大丈夫かな?」という不安が常に付きまといます。

私の感覚は合ってるかな?
私は頑張ってるかな?等々

そうすると、他人に自分の不安を解消してもらいたくなるんです。

「私ってダメだよね」と言って、「そんなことないよ」と言ってもらうみたいな感じです。

ところが他人に依存すると、これまたうまくいかないことが多く(;^ω^)他人は自分が期待しているほど、不安を解消し続けてくれるわけではないからです。

自己肯定感が高い人と低い人の大きな違いの一つに、「事実に価値をくっつける癖があるかどうか」というのがあります。

こう言うと、ちょっとわかりにくいですかね?

例えば、ちょっと失礼な話ではありますが、「今日髪型がボサボサだね」と言われて「えっ?そうなんだ!やだ~、直そう~」と、ただの事実として認識する人と

「グサリ。髪型がボサボサってひどいよ。私に魅力ないってことなのかな・・・」みたいに
事実に自分の価値をくっつけて認識する人に分かれます。

これは何でもそうで、仕事で失敗した!という時でも、「この仕事はミスしちゃった。じゃあ次からはミスしないように気をつけよう。ここをもう一回確認しておけば、次からは大丈夫かな」と事実とその対策を考えられる人と

「やだ!もうダメだ~。こんなミスするような私は価値がないよ・・・。これから何をやってもダメなんじゃないの?」などと、一つのミスを事実として受け止める前に、自分責めに走ってしまう人。

ミスした事実と自分の価値をくっつけてると、こうなります。本当は、事実と価値に相関はないんですよね。

自己肯定感の高い人は、事実を事実として認識できる人なんじゃないのかなと思います。

自己肯定感が低いと、事実を認識しようとしても、「価値のない私、ダメな私」がくっついているので、見れなくなっちゃうんです。事実を見るには痛すぎるのですね。

でも「価値のない私、ダメな私」という部分こそ最大の誤解なんです。

一生懸命仕事をして、人のことを想い、自分に真剣に向き合っているのに、ダメなわけがないです。

ダメだダメだと思ってると、本当はできることでさえ出来なくなってしまうものなんです。

何者かに変わる必要があるのではなく、今の自分が実は素晴らしいことを受け取るだけ。

価値がないなんて思いたい人は誰もいませんからね。

クライアントさんからは「それは頭ではわかっているんですけど、感覚で腑に落とすのがなかなかなんですよ~」とよく言われますが。

確かにそうですよね(笑)。はい、そうですかと、すぐにできたら苦労しませんよね。

でも気づけたことが大きな一歩。

それに、なかなか難しいと言いつつ、それでも自己肯定感を上げたい!と意欲を持っていることが素晴らしいんです。

意欲を持って続けていけば、ちゃんとUPしていくので大丈夫!

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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