自分自身・人間関係の悩み

自己肯定感が高い人と低い人の違い その1

2018年3月15日

先日カウンセリングでこんなやりとりがありました。(ブログに書く許可を頂きました)

お客様
1ヶ月前に比べると、 明るくなってきました。 暗いこともあるんですが、 暗いなりに明るいというか。 やりたいこともあるし、 興味の沸くこともあります。
あや
おおっ!それはよかったです~。 なんだか、暗いなりに明るいって 名言みたいですね~
お客様
笑。 前はズーンとなっていたんですけど 今も凹むのは凹むけど、 前より大丈夫になってきてるというか 暗くても、明りをつけるスイッチを 自分で持ってて押せるという感じです。
あや
自分で明りをつけるスイッチが 押せるって、実はすごく大事なことなんですよ。 それすごいです!

定期的に面談に通ってくださっているので、状態が良くなってきているということが純粋にすごく嬉しかったのですが、一番すごいなと思ったのは単に状態が良くなっただけではなくて底上げができてきていること

凹むことがあっても、自分で明りのスイッチを持ってて押せるという感覚ができたのは、自己肯定感がUPしたからだと思うんですね。

自己肯定感の高い人と低い人の違いって、調子のいいときではなくて、ショックなことや悲しいことが起きたときにこそ、顕著に出ると思っています。

外側の出来事や状況がいいときに調子良くいることはそんなに難しくないですよね。

でも悪い出来事があったときに、いかに底まで落ちずに自分の状態を保っていられるかに真価が出ると思います。

自己肯定感が高くても、ショックなことや嫌なことが起きたら悲しいし凹みます。でもその後の立ち直りが早くなるんです。

元に戻ってこれるということがわかっているからこそ、安心して凹むことができます。

ショックでも自己価値までえぐられることはなく、良い面と悪い面をバランスよく見ることができ、自分なりの落としどころを見つけることができます。

そんなこんなを考えると、自分で明かりのスイッチが押せるって本当にすごいこと。

さらに自己肯定感をUPしてもらうために、魅力リストを更新してもらうようにしました。

自己肯定感をUPしていくことの重要さを改めて感じさせてもらえましたよ。


メレンゲのお菓子頂きました。美味しかった~。
ありがとうございます(*^▽^*)

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