日常に役立つ心理学

かわりばえのしない毎日を送っているなら。

2017年6月3日

今日の名古屋はとてもいいお天気でした。
雲が少ししかなくて、空が澄みきっていて。

私が会社勤めをしていた頃は、一日中オフィスビルの中にこもっていましたから青い空を見る機会もなかったし気持ち的に余裕がなくて、空を見ようなんてことすらしていなかったように思います。

そこにあるのに見えない。
視界に入ってこない。

見ようとしないと見えない。

こういうことは日常にも起こってるんじゃないかなと感じますね。

かわりばえのしない毎日が続いているなぁと思うのなら。

こんなことしてみたい。
こんな気持ちで毎日を過ごしたい。

些細なことからでもいいので、何を自分は望んでいるのか意識してみるといいかもしれません。

というのも望まないと、見えないし手に入らないからなんです。

毎日マンネリ。だいたいこんな感じかぁと思って過ごしていると意外にも、「望むこと自体をあきらめている」ことがあるんです。

結構あきらめている人、多いんですよ。望むことに痛みが伴う場合があるからなんですけどね。

望んだのに叶わなかったじゃないか。そう思うくらいなら、だったら最初から望まない。気づかないことにする。そうなっている人も多いかもしれません。

でもそこで望むことをあきらめたら終わり。

変化を起こすときは、だいたいこんな流れになります。

私は何がしたいのかな?と望みをイメージする

こうしたい!と思う

こうする!と決める

どうやってする?と考える

この順番で考えるとうまくいくことが多いです。

でも、望む前に「どうやって?」と考えちゃうことが多いのではないでしょうか。

すると、どうやってやるかいい方法が思いつかなくて、望むことをあきらめてしまうことにつながりやすくなります。

どうやってやるかを考えるのは「こうする!」と決めた後が良いんです。

カウンセリングではこの全体をサポートさせていただいていますが、まずは望みをあきらめないことがとっても大事です。

できるかどうかは別にしてね。

恋愛だと、「相手がいることだから、自分が頑張っても1人じゃどうにもならないし」という理由で頑張ることを諦めてしまう人もいるんですが、これは大いなる誤解なんですよね。

確かにね、相手がいることなので自分の思い通りに事が運ぶことはないかもしれません。でも、自分ができることをしっかりやっていれば、現実はちゃんと動いていくんですよね。

実はやれることはまだまだあるんです。

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