彼にはありのままの私を受け止めてもらいたいのに、頑張れと言われる。

今週はもう秋の空。歩いていても風の当たりが柔らかくてめっちゃ気持ちいいですね~。

オープンテラスにいても、暑くなくてちょうどいい。秋は私の一番好きな季節です。

最近恋愛のご相談を受けることが増えてきているのですが、誰かに自分のありのままを見せて受け入れてもらいたいと女性なら思いますよね。

仕事を頑張って気を張っている人なら特に、飾ることなく、無理に頑張ることなく素を見せられるその相手は彼になることが多いのかなと思います。

ところがそういうときに限って、ありのままを受け止めてもらえないことが起きたりする。

ほんの些細なことだけど、会うたびに彼から「服はもっとこういうのを着た方がいいんじゃないの?もっとメイクしたら?髪型もさ…雑誌見て研究したら?」と言われたら。

彼は他意なく、オシャレな服の方が似合うしメイクも変えた方が似合う、もっと君は可愛くなれるよ!って意味だったのかもしれない。

でも言われた側から見ると、今の服装、今のメイク、今の髪型の私ではダメだと言われた気分。そのままの私では可愛くないの?こんなに仕事も頑張って、愛想よく振りまいて色々頑張ってきているのに、まだ頑張らないといけないの?と感じることも。

外で気を張って頑張っているのに、ようやく内となる彼ができたのに、その人も私にまだ頑張れと…

そう思うと、心が追い詰められていき、彼に対する怒りや不満がたまってきます。

私はただありのままを受け入れてもらいたいと思っているのに、どうしてダメなんだろう。

「君は可愛いね」って言ってくれたら、もっと綺麗に可愛くなろうと思って、服装もメイクも髪も綺麗にしようって思うかもしれないのに…。どうしてそう言ってくれないんだろう。

公私ともに頑張って努力しているときに、そのような対応を彼にされると、結構堪えますよね。どこまで頑張らなければいけないんだろう…と途方もない気持ちになるかもしれません。

でも、ここで必要なのは頑張ることじゃないんですよね。

彼に現状否定されたとき、自分も自分のことを否定していることが多いものなのです。

私は今のままじゃダメだから、誰かに受け入れてもらいたい、そしたら、私でも大丈夫って
思えるかもしれない…という淡い期待。

確かに誰かに受け入れてもらうことで、自分を受け入れられるようになることも勿論あります。

でも今は、自分が自分のことを受け入れられているのかを振り返った方がいいでしょう。

今の自分でもOKだけど、もっと可愛くなりたいから頑張る!というのと、今の自分じゃダメだからなんとかマシにならないと!と思うのとは、天と地ほどの差があります。

彼の態度は、自分の内面を反映しているのかもしれないなと思って、自分だけは自分のことを認めてあげませんか?

誰かに否定されて傷つくときは、自分が自分のことを否定していないかに気がつくための大切なヒントになりますよ。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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