「ありのままの自分を受け入れましょう」と言うと、「素敵な自分は受け入れられるけど、悪い自分は受け入れられない」という人が多いですよね。
でもその悪い自分が笑いに変わることがあるんです。
もし、あははって笑い飛ばせたら受け入れられそうじゃないですか?
カウンセリングの現場では、最初から毒を吐く人はあまりいないんですが、お話して場の空気に慣れて
ホッとすると、ポロりと本音が出たりしてそれが一般的には毒舌コメントだったりネガティブだったりするんですが、肚の底から出た言葉って結構面白いんです。
なんていうんですかね、すごく正直で清々しいんですよね。
どう思われるんだろう?という守りに入るんじゃなくて、日頃思ってることがつい口から出ちゃったっていう。
自分の欲求に貪欲な人、自分の気持ちに正直な人って、私、好きなんです。
それがどんな形のものであれその人の内側から出た言葉はパワーがあるんですよね。ネガティブでも毒舌コメントであってもです。あ、別にネガティブや毒舌を推奨しているわけではないですよ。
ただ自分に正直な言葉は、時として刺激があるというだけで。
カウンセリングで自分に正直な本音がぽろりと飛び出してくるときは、私にとってたまらなく好きな瞬間です。いいね!って押したくなります(笑)
普段隠してバレないようにしようって思っていることでも、表に出してみると案外面白くて
これ表にもっと出して過ごせたら、もっと楽になるし、正直さは共感を呼びますから人間的な魅力もぐんとUPするんじゃないかなぁって思います。
そんなふうに自分の気持ちや欲求に正直な人がたくさん出てきたらいいなって思いますね。
ピンと来て注文した黒豆茶(右)浮かんでる豆は食べられました。