日常に役立つ心理学

心地よい情報を選択する。

2016年1月26日

欲しいと思えば情報は溢れていてむしろ溢れすぎてるくらいですね。

私が自分の外側に答えを求めていたときは、たくさんある情報に翻弄されていたなって思います。

ある情報を読んで不安になってそしてまたその不安を消したくて別の情報を探す。しばらくするとまた不安になってまた情報を探す。

本を読んでその時は分かった気になるのに、しばらくするとまた現実が変わらなくて不安になってまた本を買う。というパターンをよくやっていました。

自分の外のものに不安を消してもらおうとしていたことが、そもそもの出発点として違っていたんですが当時はそれすら気付いていませんでしたね。

不安な人は解消するための情報を持っても、やっぱり不安なんです。何に不安があるのかを自分で見つめない限りはそのままなんですね。

今は、ブログを見たり情報を拾うときも、自分にとって心地よいものを意識的に選ぶようにしています。今は自分が安定しているので、むやみやたらに情報を集めなくなりました。

といっても本屋さんは大好きなので、やっぱり好きなジャンルの本を見ると書いてある内容が想像できてもやっぱり手に取って見ちゃいますけどね。

自分にとって心地よい情報を選ぶのはとても大切です。

特に自分が安定していない状態のときは、心がほっとしたり落ち着く状態をつくることが先なので、情報に振り回されている暇はないんですね。

何が正解で何が大多数の意見かではなくて、自分にとって心が落ち着くものがあなたにとっての正解です。

昔はよかったけど、今は違うと思えばそれは素直に手放し、昔は違っていても今が合うならは取り入れる。

変化のままに自分の感覚に素直になって選んでいくと、必要な情報はちゃんと集まってきます。

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