人より何倍も努力しないと!と思う心理の裏にあるもの

カウンセリングをしていると努力家さんによくお会いします。

頑張って勉強して
頑張って仕事覚えて
人の何倍も努力して

会社から必要とされたい、周りから頼りになると思われたい、仕事のできる人だと思ってもらいたい。そう思って必死にがんばってきた。

結果、努力したなりにある程度成果は出ているはずなのですが、でもなぜか苦しかったり、自分の限界を感じたりすることがあります。

すごく頑張っているわりには出来るようにならないという行き詰まり感ですね。

頑張っているのに報われない感じがするときは、頑張ろうと思った動機に注目してみてください。

そもそも、なんであなたは頑張ろうと思ったんでしょうか? 人より何倍も努力しないとねと思ったんでしょうか?

報われていないと感じるときは、無価値感が根底にあることが多いんですね。

そのままの私だと役に立たたない
そのままの私だと誰からも必要とされない
そのままの私だと仕事ができない

自分は無力だ、無価値だと感じれば感じるほど、努力でカバーしようと思うのですが元々価値がないという前提から始まっているので、「価値がない私」を土台に立派なものを築こうとしても、結果は「価値がない」になりやすくなります。

0に何をかけても0になってしまう(たとえば、0×7=0)のと同じです。

成果を出したいなら、頑張る最初の動機が大切なのです。

そのままの私でも役に立っている
そのままの私でも必要とされる

「価値がある私」を前提にしてみるといいと思います。

そのままでもいいけれどよりよくなるために頑張る。この動機になったとき成果は出てくるはずですよ。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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