日常に役立つ心理学

ぎりぎりに行動するパターンから抜け出そう

2015年2月18日

待ち合わせはいつも時間ぎりぎり(またはちょい遅刻)、締切日近くになって慌てて準備を始める。

試験勉強は前日の夜から追い込みをかける、ギリギリにならないとお尻に火がつかない。こんなご経験はないでしょうか?

このままだとヤバいとわかっていながらも、時間配分が変えられずに気付けばいつものギリギリパターンへ・・・なんてことも。

私もいまだにこのパターンを持っているんですが、前に比べると随分よくなったと思います。学校へ行くのに毎日走っていたのを覚えていますからね(笑)

ギリギリに行動すると、間に合うかどうかの瀬戸際ですから焦りと怖れが出てきます。

行動の動機が怖れをベースにしたものになっているんですね。追い詰められるような心境になりますから、安心感はないですよね。

ぎりぎりになってしまったことへの自己嫌悪も感じやすくなります。あたかも自分を罰しているかのような感じです。

ギリギリでいいことってあまりないので、自分を罰せずに、できるだけ自分に優しくなりたいですね。

緊急性の低いものから、後回しにせずに前もって取り組む癖をつけてみましょう。

待ち合わせ時間に遅れてしまうなら、一回だけでも早く行動する日を決めてみること。

早く行動できたときの心の余裕と安心感は、とても気持ちのいいものです。

この安心感、穏やかな気持ちを味わって、ポジティブな動機づけをすることが大事です。

どれか1つだけでもいいので、行動してみましょう。

早め早めに取り組むことのメリットを感じられた頃には、意識せずともギリギリパターンからは卒業しているかもしれませんね。

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