つながる・コミュニケーション

外見と中身のギャップは武器になる

2014年8月20日

先日珍しく運動したおかげで体のあちこちが筋肉痛に襲われています。

おっとりしていて、身体を機敏に動かしそうにない私ですが、久しぶりに汗をかくと、あぁ身体を動かすのって楽しいな・・気持ちいいな・・と感じてしまいました。

味をしめてやみつきになるか、一過性のブームで終わるか、どっちに転ぶのか楽しみです。

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さて、今日はアメブロに記事をUPしました。

テーマは「外見と中身のギャップは武器になる」。

カウンセリングをしていると、見た目と実際の中身にギャップがあって悩んでいるという女性に出会うことが結構あります。

男性から声をかけてもらうことはそれなりにあるんだけど、お付き合いに至らなかったり、又は、お付き合いできたとしてもそのうちうまくいかなくなることがあるようです。

例えば、外見の印象は、端正な顔立ちの美人で、落ち着いていて優等生タイプ、誰とでも仲良くできるしっかり者。

でもご本人が思う中身は、いい加減で小心者、だらしがなくて部屋も散らかっている、八方美人 ・・・等。

またこんなケースも。

外見は華やかで派手め。バイタリティに溢れ、いつも明るく楽しそうに見える。

でもご本人の思う中身は、静かなところ・家や人のいない場所で落ち着くことが好き、インドアな性格で大人しい。

外見と違う中身(=本当の私)を表現できればいいのですが、それができなくて苦しい。

このような女性たちは、心の中で

「誰も本当の私をわかってくれない!(>_<)」という悲痛な叫び声をあげています。

では、どうして本当の自分を表現できないのか?なぜギャップがあることで悩むのか?というと

外見から受ける良い印象というのは仮の姿で、本当の私では相手をガッカリさせてしまう、本当の私は愛されない、良くないものだ、という認識が心の底ではあるんですね。

このような女性は、相手の期待に応えたいという気持ちを持っていることも多いです。

中身が良くないと自分で否定しているので、それを表現することがなかなかできなくなります。すると、男性も隠されているものはわからないことが多いんですね。

たとえ彼が外見を気に入って近づいて来てくれたとしても、彼女の方が本当の私は見せられないと、彼が近づいてくることを無意識的に拒否してしまうといったことが起こります。

すると当然ながらお付き合いには至りませんよね。

出会いはあるのに、お付き合いに至らないという方の悩みを聞いていると良くない自己イメージがブロックになっていることがあるんです。

また一方で付き合ったけれども、本当の自分を出せずにいると彼女としては 、ずっと仮の姿ですからとても苦しいですし、彼からしても、いつまで経っても彼女に心から触れることはできなくなります。

付き合っている年月は短くないのに、二人の間に距離を感じることになりかねません。

中身がよくないものだという認識は、パートナーシップを遠ざけてしまうんです。

もちろん外見のイメージ通りの彼女がいいという男性もいるでしょう。

でも、外見と中身のギャップに心底惹かれる男性がいるのもまた事実です。ギャップを面白い!と思ってくれる男性を見つけましょう。

私はそうしたギャップをお聞きすると、なんておもしろくて魅力的な人なんだろう!と興奮しちゃいます。その人のことがもっと知りたいと思います。

ギャップがあるというのは、魅力が多面的、多重構造になっているとでもいいましょうか。

ピンクの色紙だと思ってはがしてみたら、黄色が出てきた。あれ?と思ってはがすと次は青色が出てきた。

一体、この人はいくつの色を持っているんだろう?どこまで掘れば底に行き着くんだろう?と思うと興味が沸いてきますよね。

違う性質を両方持ち合わせていることが面白さであり魅力になるんですね。

ちょっとダメな部分を見ると、親近感が沸くというのもあります。

完璧な女性というのは、最初はいいのですが、隙がないとだんだんと息が詰まるようになってきてしまいます。なので、人間味がある方がちょうどいいんです。

勇気を出して、本当の自分をチラッと見せてみませんか?

チラチラ見せられるようになったら、敏感な男性は漏れ出た匂いを嗅ぎつけて近づいてきてくれますよ。

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