これを書いている今は、朝が近い夜中でして、あぁいつも私の行動パターンはギリギリです（笑）
本日UPのアメブロ、テーマは「言いたいことをつい我慢しちゃうあなたへ」。
カウンセリングをしていると、我慢強い方が本当に多いなと感じます。心が優しくて、自分が我慢すれば誰も不愉快な思いはしないだろうと思うのですね。
私も揉め事が苦手で、パートナーシップでも言いたいことを飲み込む癖がありました。
でも我慢していると、結構しんどいですよね。あまり我慢しすぎると、大切にしたいはずのパートナーとの関係がぎくしゃくしてくることがあります。
我慢と犠牲のパターンを乗り越えて、言いたいことはちゃんと伝えてそれでいて、信頼と愛情で結ばれたパートナーシップが築きたい、
そんなあなたに送ります。
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昨日は今年最後のスーパームーンでしたね。みなさんはご覧になりましたか？
もっとも地球に近づいた時だと言うだけあって、物凄く大きかったですね。さすが存在感のあるお月様でした。
家のベランダからはお月様が見えなかったのでお月見は一瞬だけでしたが、お月見団子はちゃっかり頂きました(*^▽^*)
さて今日は、パートナーに言いたいことをついつい我慢しちゃってませんか？というお話です。
例えば、
すごく楽しみにしていたデートで彼が頻繁に携帯をいじってる。仕事の用事かな、とか、友達とのやり取りがあるのかなと想像してみるけど目の前に私がいるのに携帯を見てるのはやっぱり悲しいし、腹も立つ。でもそれを彼に伝えて、雰囲気が悪くなるのは嫌だしやっぱ言い出せない・・・。
またはこんなケース。
いつも忙しい彼。本当はもっと会いたいし連絡したいけど、彼に悪いかなと思うから、自分から連絡を取ることはなるべく遠慮してる。彼に余裕がないのはわかるけど、なんだか自分だけが寂しくて悩んでいるみたいで嫌になる。彼は私みたいに想うことってないのかな。
パートナーに言いたいことが言えずについ我慢してしまう、何かトラブルが起きても、自分さえ我慢すれば丸く収まるのかなと思ってしまう、といったお声を頂くことが多いんですね。
なるべく穏やかに過ごしたいと思ったり、パートナーとの間に波風は立てたくないと思ったりすると、何か問題があって嫌な気持ちになっていても、敢えてパートナーに伝えることはせずに、ぐっと想いを飲み込んでしまうことがあるようです。
ネガティブな感情を感じることが苦手だと、自分さえ我慢すれば、パートナーとの関係性はうまくいくだろうと思ってしまう方もいます。
場が丸く収まるのであれば自分が我慢すればいいと考えてしまうんです。これは心の癖でパターンともいいます。
最初は問題なく過ごせても、やはり我慢して言いたいことを飲み込んでいるとだんだんしんどくなってきます。つい悪い方へ悪い方へとネガティブに考えてループにはまってしまうこともありますよね。
言いたいことを我慢して飲み込むと、その場は丸く収まりますししばらくは穏やかに過ごせます。でも、実は我慢した時に感じていた感情は消えてなくなっているわけではないんです。
我慢しただけで、残っているんです。そうして我慢を重ねていくと、未消化の感情がどんどん溜まってきます。
コップに水が注ぎ込まれ、表面すれすれまで達すると水が零れ落ちるように、我慢も限界点を超えると、何かのきっかけで爆発してしまうことがあります。
いきなりカッとなって怒ってしまったとか、不満を言い出したら止まらなくなってしまった、といったご経験はないでしょうか？
パートナーはあなたがいきなり怒りだして、なんのことで怒っているのかすらわからないかもしれません。
その場で言ってくれたらいいのに、過去のことをほじくりだすのは止めてくれよと言うかもしれません。
言いたいことを言えずに我慢してしまうといった心理の背景には、言うことによって嫌われてしまったらどうしようとか、相手に受け止めてもらえるだろうかといった不安であったり関係性に変化が起きることを怖れているのです。
もちろん、我慢はしないほうがいいと言っても、時と場合によっては言わない方がいいこともありますし、あなたのニーズをそのままパートナーにぶつけすぎるのも考える必要があります。
ただ、ひとりで悩んで何も伝えずに終わると自己完結してしまいますよね。
ただ、２人の関係を壊したくなかった、大切にしたかったあなたの気遣いの心は、パートナーとの間に見えない壁や溝を作ってしまいます。すごく勿体ないし悲しいことですよね。
ここで大切なのは「パートナーシップは、２人で作り上げていくもの」という視点です。
恋愛でも夫婦関係でも相手任せにしない。２人の関係性に主体性を持つ、という視点が大切です。あなたはパートナーと一緒にどんな関係性を作っていきたいのでしょうか。
例えば、お互いに信頼していて思いやりをもって接することだと決めていれば、今あなたが言いたいことを我慢しようとしていることは目標にふさわしい行動なのでしょうか。
ちょっと考えてみましょう。
パートナーと一緒に手を取り合って歩いていこう、２人の間を心地良いものにしたいと思う、あなたの気持ちを大切にしてくださいね。
もしご自分が、我慢しすぎるところがあるな、言いたいことが言えていないなと思われる場合は、いつもの自分から勇気を出して少しはみ出てみましょう。
あなたは愛されるに相応しい人です。怖れを乗り越えて、パートナーとの関係性を密にしていくこと・理想の関係性を作りあげていくことにあなたの力を使ってみませんか。