もやもやイライラがおさまらないときに心が落ち着く方法

昨日は「怒っている人や泣いている人を見て気持ちがザワザワするときは、自分の中にも同じような感情があることがありますよ」という話を書きました。

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自分が抑圧しているものを他人は教えてくれる存在でもあります。

電車でプンプンしている人とか、 マナーの悪い人、ドンっとぶつかってくる人など、たとえばそういう人を見て、気になっちゃうザワザワしちゃうときには

「こんなに引きずってしまうのは私は何に反応しているんだろう?」と自分事として捉えてみるのがおすすめです。

公共の場で感情をあらわにするなんて、という思いが出てくるかもしれませんし(自分は我慢しているのに羨ましいとか)

自分のネガティブに人を巻き来むなんて良くないことだという観念に気づくことがあるかもしれません。

感情は解放して感じると消えていくと言われていますが、感情に浸るということをやると反対に怒りやイライラに火がついてしまいます。

違いがわかりにくいかもしれませんが、感情を「感じる」ことと「浸る」ことは違うんですね。

すごく簡単にいうと、感情を感じるのはあくまで自分事。

感情に浸るのは被害者意識があったり、他者に怒りの矛先が向いているとき(つまり自分事になっていない)というイメージです。

人間なので少なからず浸ってしまうことはあります。

そんなときは怒りやイライラを愛に変えることをすると少し気持ちが落ち着いてくるかもしれません。

この方法は、結構万能でいろんなところに使えるんです。悲しいニュースを見て胸を痛めたとき、不安にかられてしまったときにも有効。

その方法はその人に愛を贈る、その人の幸せを祈るというやり方です。

外出先で怒っている人を見てその様子が脳にこびりついてしまった場合、みんながいる前でわーっと怒るのは余程何かあったのかもしれないし、そもそもストレスをためていたのかもしれません。

イメージの中でその人に向けて自分の愛を贈り、「あの人が幸せでありますように」と祈りを捧げる。これをやるとふっと心が落ち着きます。

いきなり家族など近い存在からやろうとすると、抵抗が出る可能性がありますので、最初はそこらへんで会った人とかニュースで見た人など、できるだけ遠い関係の人からやってみるといいかもしれません。

ぜひお試しあれ。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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