つながる・コミュニケーション

パートナーに依存気味になる意外な理由

今週は執筆のお仕事ラッシュです。書いて書いて書きまくろうと思います(^^)/

気付けばもう1月の終わりですが、今週は木曜から日曜にかけて運気の良い日が連続して来るみたいですよ(気になる人は暦を調べてみてね)。何かを始めたり、整理するのに良さそうです。

ラストスパートしていきましょう♪

恋愛をしていると、うれしくて心が躍ることがある反面、パートナーが自分のことをどう思っているのかが気になり、不安や恐れに振り回されてしまうことがありますよね。

例えば、こんなケースのお話を取りあげてみます。

会ってないとき、離れているときも、心の中にはいつもパートナーがいてずっと追いかけているような状態。気持ちがアップダウンしてヘトヘト。

なぜかこんな状態にいつもなっちゃう。疲れるからやめたいのに難しい。恋愛に依存気味になっちゃう自分。

こういう自分を変えなくちゃ、もっと自立しなくちゃって思うんだけど、やっぱりパートナーのことが気になっちゃう。

LINEの返事はまだかな?? と頻繁にチェックしたり、彼のSNSを覗いて動向を追っていたりとか。(SNSって不思議な魔力があるので、見始めると、どんどん見てしまいますよね!)

こういったケースでは、「頑張って精神的に自立しよう!」と思ってみても、なかなか思うようにいかないことも。

ご本人は、自分のことを「こんなんじゃダメだ~」と思っているケースが多く、自分を責めて苦しくなっているのですが、全然責める必要はないんですよ。

実は、その他の人間関係において、かなり自立しているから、恋愛では依存気味になって心のバランスを取っているケースもあるんです。

どういうことかというと、恋愛以外の人間関係において、心をオープンにして話せる人があまりいなかったり「私のこと分かってもらえない」と思っていたりすると、誰かに心を許して傷つくのはもう嫌だから壁をつくります。

何でも自分でやる、頼らない。甘えない、頑張るのは当たり前という自己完結スタイルが出来上がっていきます。

でも、パートナーになら自分を出せる……甘えることができる、愛してもらえると思えば、どうなるかというと、パートナーに一極集中になりますよね。

自分のほしいものは、パートナーから全部もらおうとしていると、関係性はなかなかうまくいきません。

というのも、どんなに自立している人であっても依存心がない人はいませんし、やはり「自分を受け入れてほしい」「愛してほしい」と誰もが思うものです。

なので、どちらが良くてどちらが悪いというものではなく、両方をバランス良くというのがポイントなんですね。

パートナーと自分のどっちかが依存でどっちかが自立と、役割がはっきり分かれていると、片方が愛する側、片方が愛される側みたいに関係性が硬直してしまってバランスが悪くなるんです。

愛する側も、当然ながら愛されたいと思うわけで、いつも同じ役割分担になっていると、満たされない感覚が出てきてしまうんです。

理想は、彼女が甘えたら、彼が受け入れる。別の日は彼が甘えて、彼女が受け入れる。というように、役割を交代できる関係性ですね。(これがいわゆる相互依存です)

「たった一人(パートナー)にしか自分が気を許せる相手がいない」と思えば、やはり相手のことはめちゃくちゃ気になると思うんですよ。

もしうまくいかなくなってしまったら……と想像するだけでもすごく怖くなると思います。

こんなときは、パートナー以外にも依存先(居場所)があると良いのです。何人かに分散できると、なおGOOD!

精神的にバランスよく自立している人は、確かに自分の機嫌は自分で取ることができるのですが、誰にも頼らない、甘えないというわけではなく、適度に幅広く依存先(気を許せる場所)を持っていることが多いんですね。

「もしかして私はパートナー以外の誰にも頼らない、甘えない。心をオープンにしない。というのをやってないかな?」と振り返ってみるといいかもしれません。

自分の状態に気付くだけでもラクになることもありますからね。

-つながる・コミュニケーション
-, , ,

© 2013 Aya Takami All Rights Reserved.