セキララ☆自分ストーリー

第8回 世界平和から一転

2021年5月26日

恋愛、仕事、趣味……
自分の望むライフスタイルを実現し、豊かなパートナーシップとともに、人生の質を上げていきたい。

そんな ”質上げ女子” のみなさんのお役に立てたら幸いです。

私の体験から得たさまざまな学びと想いを自分ストーリーとして全50回にわたり連載します。ぜひご覧ください。

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全50回 セキララ☆自分ストーリー

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第8回 世界平和から一転

高校生になって、しばしば自分にガッカリすることがありました。

お恥ずかしながら、私は中学生の頃までは、マザー・テレサやナイチンゲールが好きで、世界平和を祈っているような子どもでした。

貧しい人のために全てを投げうてるなんてすごい!と思っていて、国連職員というワードに漠然とした憧れを抱いていました。

なので今でも、国際貢献とか、NGO(NPO)とかそういうワードにはぴくりと反応してしまう自分がいます。大学生のときもNPOにはちょいと絡んでいましたしね。

でも子どもながらに、国連の実態はきれいごとだけで済まされるようなものではなく、利権争いなどが多いんだなぁと知ってしまって、なんだかガッカリしたんですよね。

それと同時に、自分の中で高校生なら普通にありそうな欲みたいなのが芽生えてきて、自分がケチになったような気がしました。

以前は、「自分の持ってるものなら何でもあげるよ!」みたいに気前よく思っていたのに、クラスの子にパンを一口ちょうだいと言われることすら嫌に感じるようになりました。

母が好きなはずなのに、外を歩くときに近くに寄って来られると反射的に避けようとしてました。兄から「おまえ、こっちに寄ってくんなよ」とあしらわれるようになったのも同じ時期(;^ω^)

周囲が恋愛モードになっていることもあり、オシャレじゃないことにコンプレックスを抱くようになったり体型が気になったりもしていました。

それなりに楽しいこともありましたが、自分がどう見られるかばかり気にしていましたねぇー。

とにかくなぜ自分が嫌だと感じるのか、理由がわからないまま、さまざまな感情に翻弄されていたなって感じです。

思春期の頃って、自分が何者かまだわかっていない成長過程です。試行錯誤しながら自我を確立させていくプロセス真っ只中なので、精神的には不安定になりやすいもの。

綺麗ごとだけではすまない世界があること、白でもなく黒でもないグレーな世界がほとんどであること、そういったギャップを、そういうものとして受け入れていくプロセスだったのかもしれないなと思っています。

心理学を学んだ今となっては、世界平和の実現には、まず自分の心の平和からと思っています。まず自分、そして家族や友人、パートナーなど身近な人。

感情がごちゃごちゃしているときは、心の余裕もなくなってしまいますからね。

心が浄化され、ニュートラルな物の見方ができるようになってきたら、それらがバタフライ効果のように、どんどん周りに広がっていくのだと思っています。

第9回に続きます!

第9回 そこに山があるから登るんだ 

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