つながる・コミュニケーション

自分に自信がないと、相手に変わってもらおうとしてしまいがち

2020年7月9日

パートナーは自分の鏡のような存在。自分に自信がないときは、パートナーも同じように自信がなかったりするものです。

彼が私のこと好きだって言ってくれたら思いきって飛び込んでいけるのにとか、彼がもっとリードしてくれたら私は安心できるのにとか、彼発信でもっと何かやってほしいと思うことってありますよね。

でもよくよく考えたら、彼にやってほしいと思っていることって自分がやってもいいことだったりしますよね。

自分が彼のことだーい好き!と率先して表現してもいいわけですしね。

でも自分に自信がないと、彼にやってほしいなと思い、彼を変えることで今の状況を動かそうとしてしまうようです。

パートナーは同じ感情を共有すると言われています。(ただし、表現方法は異なります)

もし自分が愛されているのか自信が持てないとしたら、彼は彼で、自分は本当に彼女を幸せにできるのか、彼女にふさわしい男性なのか自信がなかったりするのです。

ええっ?そうなの?と思うかもしれませんが、お互いに自信がないという点では一緒なのですよね。彼が率先して動くようになるには自信が必要なのです。

もし彼に変わってもらおうとすると、彼からすれば「今の自分ではダメ」という強烈なメッセージを受け取ることになります。大好きな彼女から今の自分ではダメと暗に言われたら、さらに自信をなくしてしまいますよね。また、反発してより頑なになってしまう人もいるでしょう。

なので、パートナーであっても、相手を変えようとするやり方はうまくいかないのであまりおススメできないんですね。

それよりもパートナーに対する「もっとこうしてほしい」という気持ちは、自分の自信の無さから生まれていたということに気づいていくことが大事かもしれません。

自分ができないと思うと相手に面倒みてもらいたくなりますからね。

うまくいくには自分が変わっていくことです。

相手から貰えていないと思うことは、まず自分から相手に与えていくこと。

自信がなくて愛されている実感がほしいときは、「彼は私にふさわしい男性である」「彼がいることで私は満たされている」というメッセージを通じて彼に自信をあげることが実は必要だったりします。

信頼関係で結ばれているカップルであれば、どちらかが変化すれば、つられてもう1人も変化していくことが多いですからね。

勇気をだしてもう一歩踏み出していきたいですね。

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