日常に役立つ心理学

自分の気持ちを受け止める時間

2020年5月14日

最近はテレワークで旦那さんの在宅率が上がっているせいか、たまに旦那さんが出勤して家にいないと、なんだか自分がしょぼーん(´・ω・`)となっていることに気づきました。

あれ?もしかして寂しいと思ってるのかな?という発見がありました。

気が張っているときはしっかりしなくちゃと思っているので、感情を感じないように止めていることが多いものです。

何か仕事をやり遂げたときに、それまで大変だ、つらいなんて全然思っていなかったけど、「おつかれさま、大変だったね」とふと優しく労われたときにうるっときたりするのは、そのときようやく心が緩んで、感情を受け止められるような状態になったからなのですよね。

気が張っているときは喜怒哀楽の表現が減りがちです。寂しくても寂しいと感じない。つらくても蓋をして平気なふり。

それはそれで状況によってはしっかりしないといけないときもあると思うのでOKなのですが、心を緩める時間をちゃんと持って「あ~本当は私こう感じていたんだな」と受け止めることができていたら、心はちゃんとオンとオフのバランスを取り戻していけます。

でももし、ずっと感情に蓋をしたまま緩むことができないでいると、自分の気持ちがわからないようになってしまいます。

ちなみに、「感じる」のではなく、頭を使ってあれこれと「考え」こねくり回してしまうとさらに混乱していきます。

そんなときは、考えることを一旦ストップしましょう。それよりも「感じる」時間をつくること。

理屈うんぬんではなく、自分はどんな気持ちだったのかなぁと思いを馳せてただただ気づいていく。

そうやって自分の気持ちを受け止める時間を持つことで、心は元気を取り戻していきます。

もし自分1人で考えてみてもごちゃごちゃして整理できない!というときは、カウンセリングを使ってみてくださいね。

カウンセリングはクライアントさんの本当の気持ちを引き出すもの。

話をしてやりとりをする中で「私、本当はこんなふうに思っていたんだ!」とクライアントさん自ら気づいていくことも多いです。

あなたの気持ちを楽にするためにぜひお手伝いさせてくださいね。

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