ベタベタした関係は苦手な心理

旦那さんが在宅じゃないと、ちょっと寂しいという最近の発見ですが、こんなふうに自分が感じるなんて画期的だなぁなんて昔を思い出していました。

というのも、もともとは私は人との距離感が遠い方で、適度に距離感があった方が心地よいというか落ち着くと思っていました。

今から思えば、一定の距離を超えて近づいてこられると気持ちがザワザワするし、自分がコントロールできなくなるのが嫌だったのかなと思います。

そういう性分だったので、ロマンス期が落ち着いたころに彼氏が甘えてこようとしたり、ねぇねぇって近づいて来ようとすると、うっとうしくなって甘えてこないで、あっちいって、みたいなつれない態度を取っていたこともありました。

なのに、結婚して一緒に住み始めたときにはすごく安らぎを感じて「あぁ、私、平気だと思ってたけどじつは1人暮らしがさみしかったのかなぁ」と気づいたり、今、旦那さんが出勤していると「早く帰ってこないかなー」なんて思うのは、昔の私が知ったら、きっとびっくりするだろうと思います。

甘えてこられると腹が立つ、ベタベタした付き合いは嫌い、とはいえ、時々さみしいし誰かいてほしいなとも思う。そんなふうにかつての私のように感じている人も少なくないんじゃないのかなと思います。

この話はまさしく自立の罠であり、親密感への恐れなのですよね。私のやり方でやりたい、弱みは見せたくない、そんな心理が隠れています。

これらの全部が悪いわけではなく、しっかりした自分でいられたからこそ、良かったこともいっぱいあるのです。

クライアントさんからは「高見さんは人の力を良い距離感で見守るというのが抜群ですね」と言ってもらえることがあるのですが、お互いを尊重した距離感で信頼して見守るというのは、私がまさに「こうありたい」と思っているスタンスなので、そう言ってもらえるのはとてもうれしいです。

結局はバランスなのですが、大切なパートナーとの関係では、ずっとコントロールを手放さず弱みを見せられない関係でいると、親密感という点ではいまひとつですし喧嘩になることもあるでしょう。

本当に幸せを感じ、かつ、心を許して信頼し合うというステージには一歩足りないのかもしれません。

せっかく好きで付き合った人ですから、心を許し合えるようなパートナーシップになるといいですよね。

みなさんのパートナーシップを心から応援しています。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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