ベタベタした関係が苦手なのに、ひとりでいると寂しい理由

旦那さんが在宅じゃないと、ちょっと寂しいという最近の発見ですが、こんなふうに自分が感じるなんて画期的だなぁなんて昔を思い出していました。

というのも、もともとは私は人との距離感が遠い方で、適度に距離感があった方が心地よいというか落ち着くと思っていました。

今から思えば、一定の距離を超えて近づいてこられると気持ちがザワザワするし、自分がコントロールできなくなるのが嫌だったのかなと思います。

そういう性分だったので、ロマンス期が落ち着いたころに彼氏が甘えてこようとしたり、ねぇねぇって近づいて来ようとすると、

うっとうしくなって甘えてこないで、あっちいって、みたいなつれない態度を取っていたこともありました。

なのに、結婚して一緒に住み始めたときにはすごく安らぎを感じて、「あぁ、私、平気だと思ってたけどじつは1人暮らしがさみしかったのかな」と気づいたり、

今、旦那さんが出勤していると「早く帰ってこないかなー」なんて思うのは、昔の私が知ったら、きっとびっくりするだろうと思います。

甘えてこられると腹が立つ、ベタベタした付き合いは嫌い、とはいえ、時々さみしいし誰かいてほしいなとも思う。

そんなふうにかつての私のように感じている人も少なくないんじゃないのかなと思います。

この話はまさしく自立の罠であり、親密感への恐れなのですよね。

私のやり方でやりたい、弱みは見せたくない、そんな心理が隠れています。

これらの全部が悪いわけではなく、しっかりした自分でいられたからこそ、良かったこともいっぱいあるのです。

クライアントさんからは「高見さんは人の力を良い距離感で見守るのが抜群ですね」と言ってもらえることがあるのですが、

お互いを尊重した距離感で信頼して見守るというのは、私がまさに「こうありたい」と思っているスタンスなので、そう言ってもらえるのはとてもうれしいです。

結局はバランスなのですが、大切なパートナーとの関係では、ずっとコントロールを手放さず弱みを見せられない関係でいると、親密感という点ではいまひとつですし喧嘩になることもあるでしょう。

本当に幸せを感じ、かつ、心を許して信頼し合うというステージには一歩足りないのかもしれません。

せっかく好きで付き合った人ですから、心を許し合えるようなパートナーシップになるといいですよね。

みなさんのパートナーシップを心から応援しています。

*

心を許したいけれど、近づかれすぎると不安になる。

そのジレンマの奥には、自分との関係が隠れていることがあります。

まずは自分にやさしくなるところから始めてみませんか?

📘「自分を大切にする方法」

・「ほどほど」を自分に許す練習
・自分にやさしい言葉をかける習慣

をまとめています。

つい自分を厳しく追い込んでしまうという方には特におすすめです。

「読んでから、自分を責める回数が減りました」という声も届いています。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」フレネミー特集 監修
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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