
嬉しいことがあっても、ピンとこないし、前は泣けてた映画も全然泣けなくて。
私、ちょっとおかしいのかなって、不安になることがあるんです。

感情が鈍くなるのは、感じたらつらいことが多かったから、心がそっと閉じていたのかもしれません。
今日は、そんな状態のときに心とつながり直す方法を、一緒に見ていきましょう。
この記事のハイライト
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「最近、ワクワクしない」「何が好きなのか、よくわからない」 そんなふうに感情が鈍くなっているとき、心の中では、「感じるより、考えるほうが安全」 「冷静でいれば、うまくいく」というスイッチが入っている。
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常に気を張っていたり、感情を抑えたりしていると、心は「感じないようにしておこう」とする。
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感情を抑えすぎていると、次第に、喜びや温かさまで感じにくくなっていく。
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感じる力を取り戻す3つの習慣は
① 安心できる時間を取り戻す
② 五感を通して感情のスイッチを入れる
③ 感じたことを「書き出す」ことで整える - 感情は、なくなったわけではなく、安心できる時間や、誰かに受け止めてもらえる時間があると、 少しずつ動き始めていく。
最近、心が動かなくなったと感じるあなたへ
最近、ワクワクしない。
嬉しいはずなのに、心が動かない。
それは、感じる余裕がなくなるほど、頑張りすぎてきたサインかもしれません。
「何が好きなのか、よくわからない」
「前は泣けたのに、最近は涙も出ない」
「彼の言葉に、昔ほど心が動かない」
そんな心の鈍さに気づいても、仕事や責任に追われる日々では、
「そんなことより進まなきゃ」と自分に言い聞かせて、ついそのままにしてしまうこと、ありませんか?
けれどもその違和感は、心が「ちゃんと感じたい」と小さなSOSを出しているんです。
感情は、なくなったわけではありません。
ずっと心の奥で、あなたを待っているんです。
安心できる時間や、誰かに受け止めてもらえる時間があると、心はそのぬくもりを感じ取って、少しずつ動き始めます。
大切なのは、ちゃんと感じていいよと、自分に許可を出してあげること。
私自身も、20代のころに感情が動かなくなっていました。
喜びも怒りも曖昧で、誰かが泣いていても、心が動かない。
そんな自分が冷たい人間に思えて、ひとりで責め続けた時期がありました。
でも、心理学やカウンセリングを学ぶ中で、分かったんです。
「冷たくなった」のではなく、「感じたらしんどい」から、心がそっと閉じていたんだと。
感情を抑えることが当たり前になっていたけれど、それは「冷静さ」という鎧で、自分の痛みにふたをしていたんだとわかりました。
それが少しずつ、自分の心にスペースをつくっていくうちに、
喜びも怒りも、ちゃんと感じられるようになって、人との関係も、温かく変わっていきました。
だから私は、同じように悩んでいるあなたに、「あなたはずっと頑張ってきたんだよ」と伝えたいです。
今回の記事では、感情がわからないと感じているあなたが、再び自分の心とつながっていけるように、
私やクライアントさんの実践から生まれた3つのセルフケア習慣をお伝えします。
そしてこの記事の最後には、自分を大切にするための習慣をまとめた【特別小冊子】を無料でお渡ししています。
感じる心を取り戻すきっかけを、今日から一緒に始めてみませんか?
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
心が“感情のスイッチ”を切るメカニズム
感情が鈍くなるとき、心の中では、「感じるより、考えるほうが安全」「冷静でいれば、うまくいく」というスイッチが入っています。
たとえば──
・ミスが許されない環境で、常に気を張っていたり
・感情を出すと「扱いにくい」と思われそうで抑えていたり
・支える立場で、自分のことを後回しにしていたり。
そんな日々が続くと、心は無意識に「感じないようにしておこう」とします。
理性が主導する状態は、確かに落ち着いて見えるかもしれません。
でもその裏では、感情が滞り、喜びや温かさまで感じにくくなってしまうのです。
※ここまでの内容を動画でも解説しています👇
「感情がわからない」から抜け出す3つの習慣
私やクライアントさんの実践から生まれた、3つのセルフケア習慣をご紹介します。
特別なことではなく、今日からできる、小さな“感じる練習”です。
① 安心できる時間を取り戻す
感情がわからなくなるとき、「もっと感じたい」と思っても、心がすぐに動くわけではありませんよね。
それは、あなたの中に「安心が足りていない」状態だからなんです。
私たちの心は、安全だと感じられる場所ではじめて、感情を「動かしていいよ」と許可を出せるようになっています。
だから、もし最近「心が鈍ってるな」と感じるなら。
無理に何かを変えようとするよりも、まずは安心できる時間を取り戻すこと。
それが、一番大切な入り口になります。
たとえば、こんな過ごし方も効果的です。
・信頼できる人と、ただ話すだけの時間をつくる
・好きなカフェで、ぼーっとする
「ここではそのままの自分でいられる」と思える時間に、私たちの心は、ちゃんと反応してくれます。
私自身も、感情が動かなくなっていた時期に、グループセラピーに参加したことがあります。
どんな感情も否定されず、「それでいいよ」と受け止めてもらえる空気の中で、ずっと閉じていた感情が少しずつ目を覚まし始めました。
安心は、特別な場所に行かなくても、日常の中に、小さく育てていけるものです。
あなたの中にもきっと、「ほっとできる瞬間」があるはず。
そこから、感じる力は静かに動き出していきます。
② 五感を使ってスイッチを入れる
安心できる時間が少しずつ増えてきたら、次に試してほしいのが「五感を使うこと」 です。
感情は、頭で理解しようとするよりも、感覚で感じることがとても大切なんです。
たとえば──
・おいしいものを味わう
・お気に入りの香りを吸い込む
・空を見上げる
・風や湯気を肌で感じる
そんな小さな体感が、鈍っていた感情のスイッチを少しずつ入れてくれます。
「感情がわからない」ときこそ、まずは身体の感覚に意識を向けてみてください。
それが、感じる力のスイッチを少しずつ入れてくれます。
③ 書き出して、自分の気持ちを言葉にする
安心できる時間や、五感を使った感じる練習が少しずつ増えてきたら、
次におすすめしたいのが、感じたことを、書いてみること。ノートでもスマホでも大丈夫。
ルールはひとつだけ。
うまくまとめようとせず、浮かんだ言葉をそのまま書くこと。
「悲しい」「悔しい」
「よくわからない」
たった一言でもOkです。
「今日は何も感じなかった」そんな日も、そのまま書いてみてください。
それも立派な感情です。
それだけでも、閉じ込めていた気持ちが、そっと刺激されて、反応しはじめていきますよ。
感情を取り戻す一歩を、今日から始めてみませんか?
今回は、「感情がわからない」と感じたときに、自分の心を少しずつ取り戻していくための、3つのセルフケア習慣をご紹介してきました。
✔ 安心できる時間を取り戻す
✔ 五感を使って感情のスイッチを入れる
✔ 感じたことを、書き出してみる
どれも、特別なことではありません。
でも、この小さな習慣が、「感じる力」を取り戻す土台になっていきます。
もしかしたら今、
「本当にこれで変われるのかな?」
「自分には難しいかもしれない」
そんなふうに感じている方も、いるかもしれません。
いきなり全部できなくてもいいし、1日ひとつ、できる日があればそれで十分。
感じる力って、自分との関係性の中で、ゆっくり育っていくものなんです。
だからこそ、今ここで向き合ってみようとしている、あなたのその姿勢自体が、感情を取り戻すのはじまりなんです。
あなた本来の感じる力を取り戻して、自分らしい人生を、これから一緒に育てていきましょう。
その一歩を、ここから始めていけたら嬉しいです。
📚補足:この動画のテーマは、小学館@DIMEに掲載されたコラム
『最近、何をしても心が動かない人へ。誰にでも起こりうる「感情鈍麻」のメカニズムと対処法』
👉https://dime.jp/genre/2043075/
をベースにしています。
よかったら、あわせて読んでみてくださいね。
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✍この記事を書いた人
心理カウンセラー・高見綾
職場でも、パートナーとの関係でも、感情を後回しにして頑張り続けてきた。
そんな女性たちのご相談を、これまでに4,000件以上お受けしてきました。
とくに多いのは、
「ちゃんとしてるね」と言われ続けてきたけれど、心がついてこなかった
誰にも言えず、感じることをやめてしまった気がする
──そんなふうに、“感情がわからないまま頑張ってきた”女性たちです。
カウンセリングでは、
・感情の扱い方
・心の境界線の整え方
・「感じないこと」に優しく向き合うワーク
を通じて、自分とつながり直す力を育てていきます。
自分を大切にしながら、のびのびと過ごせる人を一人でも多く増やしていくこと。
そしてその人の人生全体が穏やかに変わっていくプロセスに寄り添うことが、私のカウンセリングの軸です。
著書に『ゆずらない力』(すばる舎/韓国語翻訳出版)
NHK「あさイチ」、フジテレビ「ポップUP!」、読売新聞「発言小町」など、メディア掲載も多数。
「感情がわからない」まま、ずっと頑張ってきたあなたへ。
この文章が、小さく静かに自分との関係を見直すきっかけになれば嬉しいです。