長く良い関係を続けるために

最初は好きで一緒になっても。不満や文句が出たり自分の恐れが出たりして、関係がぎくしゃくしてくることってありますよね。

クライアントさんとお話していても、付き合った後にうまく関係を作れるのか、長く仲良くいられるかどうかを心配されている人が多いなという印象です。

自分と育ってきた環境も価値観も違う人なので、うまくいかないことが起こるのが普通といえば普通なのですが。

たとえば、最初は彼がとっても素敵に見えて、こういうとこもああいうとこもいいね!って思ってたのに、途中からイライラすることが増えて嫌になってしまうというパターンのある人は、もしかしたら、自分にちょっと厳しいところがあるかもしれませんよ。

じつは、すべての人間関係は自分との関係が基本になります。パートナーシップにおいても例外ではないんです。

自分の価値を低く見積もっていたり自分にダメ出しをしたりしていると、好きな彼のことを見る目も、最初は良くても、次第に慣れてくると厳しくなってきてしまうものなのです。

そう思うとちょっと怖いですが。

でも逆に考えると、自分に対して優しい眼差しを向けて自分のミスや至らないところを受け入れて許せるようになると、彼のことも同じように大切に扱えるようになります。

また、普段から遠慮して自分を抑えているような人だと、外で我慢しているんだからパートナーには私の気持ちを受け止めてほしい、甘えたい、と思いがちです。

そう思うことは悪いことではないんですけどね。パートナーなんだから、ほかの人に見せられない自分の姿をお互いに受け入れ合うのが醍醐味ですしね。

とはいえ、やりすぎると彼の負担になってしまうこともあるので、外で我慢や抑圧をしすぎないようにするというのがテーマになってくることもあります。

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私がカウンセラーになるにあたって教えてもらったことのひとつに「その人のいいところを見続けること」があります。

これって、すごく奥深くて、あらゆる人間関係、パートナーシップに使える話だと思うんですよ。

相手のいいところを見つけると、自分の気分がまず良くなりますよね。そして相手の中に見出せたことは自分の中にも必ずあるはずなんです。同じ要素を持っていないと認識できないはずですからね。

彼のいいところを見るだけで、自分のいいところも見つかり、かつ気分も良くなるわけです。

不満や文句のひとつも言いたくなるときはありますが、その世界にどっぷりつかると視野が狭くなって彼のいいところが見えなくなってしまいます。

ポイントは
見続ける、というところだなと。

長くいい関係を続けていくためには「いいところを見続ける」ことなんだと。

慣れや甘えが出るとついつい忘れてしまいますから、私もいつも意識していたいなと思います。

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、
自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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