東京のカウンセリングルームからすぐのところに東大のナンとか研究所があります。
おすすめと聞いたので、出張中にその東大の中のイタリアンでランチをしてきたんですよ。
ガラス張りで明るく開放的。大学の中にあるレストランですが、とってもオシャレで雰囲気もよく、かつパスタも美味しかった~!
最初もう営業終了と言われて諦めたんですが「やっぱりどうぞ~」と通してもらえて。
店員さんの感じも良いし、素敵な時間が過ごせてお腹も心もいっぱい満たされました。
東大の中を通って偏差値2くらい上がった気になり笑。気持ちよくカウンセリングに臨めたのです。
クライアントさんのお話を聞いていると、仕事になるようなレベルの極めた趣味じゃなくて単に自分が楽しいだけの趣味ってありますよね。
旅行いったり、習い事したり。
「自分が楽しいことに時間とお金を費やすことに罪悪感を感じる」というお悩みを聞くことがあるんですね。
そういう楽しいだけの趣味に時間もお金も費やすのはどうなんだ、と。(といっても、やりたいからやるわけですが)
でも、自分が心から満たされることでまわりに与える影響は決して侮れないと思うんですよね。
カウンセラーをしていると、気分が揺れることがあっても一定レベルで自分のメンタルを保っておくことは、とても大事なお仕事の一環だと私は思っているんですね。
そして、自分が心が満たされたり感動するような体験をすると、それをクライアントさんにもシェアできたりもします。
罪悪感が沸くのって自分だけが楽しいとか、自分だけが満たされていると感じやすいと思うのですが
もう少し広い視野でとらえてみると、自分が楽しめたらその楽しい気分をおすそ分けするとか、自分以外にその良い気分の影響力をひろめていくイメージができると、罪悪感を感じなくても済むんじゃないのかなって思います。
楽しいことだけのために時間とお金をかけられるのは豊かな証拠ですしね。
独り占めしようという意識があると悪い事してる気になりますが、みんなもどうぞ、だと案外いいものですよね。
これ、嫉妬されたり目立つことでやっかまれたりする場合にも、使える発想です。
幸せは、自分だけに留めずまわりにも流していく。そう考えたらちょっとイメージ変わりませんか?