もっと簡単にうまくいってもいい

嫌なこと、傷ついたこと、経験していない人はいないはずですが、そうした心の痛みは何に使えるか?というと、人の心の痛みを理解することのみに使えるのだ、と言われていたりしますよね。

確かに、自分で振り返ってみると、昔の方が自他ともに厳しかったように思います。イライラしていた20歳前後の頃は、証明写真の自分を見たときすんごいキツイ顔つきになっていて自分でもびっくりしましたよね;

それが、うまくいかないことが出てきて、ゴツンゴツンと壁にぶつかってなんのかんのと乗り越えてきたら、なんだかまるくなってきた感じです。

他人を見て、なんでできないの?とイライラしていたことも、自分が失敗してうまくできない経験をすると、そうだよね~うまくできないこともあるよね~怖いしね~となってきて、あくまで自分の昔と今との比較ですが、心の器(許容範囲)が前より大きくなっているから心地よく感じますね。

確かに、自分の心の痛みは人の痛みを理解することに役立っているようです。

でももし、何かが起こることで学びがあるのだとしたら(何かが間違っているよというメッセージだったり、自分を大切にしましょうというお知らせだったりとか)、事が起こらなくても、学べていたら(間違いに気づいたり、自分を大切にできていたり、人にやさしくあれたら)じつは事は起こる必要がなかったりする?と思ったりもするのです。

まぁ、そうはいっても人から言われて、素直に、はいそうですねとならないこともありますよね。

まわりは「あんな人やめときなよ」「将来の保証はないから苦労するぞ」と反対するけど、自分で確かめたいからやってみて、やっぱりちがってた!となれば、はじめて心から納得したりすることもあって。

誰かに言われてやめたら、うまくいっても、もやもやしちゃうかもしれないし、自分が主体的に選択した、自分が決めたと思えていたら、うまくいってもいかなくても、納得しやすいのかもしれないなとも思うのですよね。

カウンセリングにおいても、最終的にどうするかを決めるのはクライアントさんだと思っていますが、そのために背中を押したり自分らしい人生の道を歩んでいくために私は精一杯サポートをするというスタンスです。

自分の人生の責任は自分にしか取れないし、ということは結局好きにやるしかない、ということなのかもしれません。

クライアントさんの中には、自分だけが幸せなのは嫌だと、自分の心の痛みを他人のために役立てようとする方もいてそれは本当に素敵なことだなと思います。

ただ、だからといって余分な苦労をする必要はないわけで、簡単にうまくいっちゃったっていいのですよ。事が起こる前に学べていればそれでいいのです。

親の世代が子どもたちには自分たちと同じような苦労はさせたくない!と思うように、人から人へ伝わるごとに、どんどん簡単になり、どんどん苦労しなくなり、どんどんシンプルになっていくのが進化・成長・恩恵なのではないかなという気がします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

カウンセリングのご案内

ここまで読んでくださった方の中には、一人で考え続けている方も多いかもしれません。

まず何が起きているのかを整理することで、見え方が変わることがあります。

カウンセリングのご案内

 

実際にカウンセリングを受けられた方の声はこちらです。

お客様の声はこちら

 

主に職場の人間関係について、自分を責めずに整理するヒントを毎朝お届けしています。

無料メルマガのご案内

この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

─────────────────────
【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」フレネミー特集 監修
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
─────────────────────

目次