自分自身・人間関係の悩み

いくら話しても、親密になれた感じがしないのはなんで?

2019年4月18日

人の輪の中に入っていって、すっごく疲れた~という経験をされた方は多いと思います。

疲れるときというのは、じつは「心がぎゅっと閉じている」ときが多いと言われたりもします。

今は春がやってくると心が躍りますが、学生時代や新社会人の頃は4月になると不安になっていましたね。というのも、人と打ち解けるのにものすごーく時間がかかる子だったからです。

いっぱい話しても、あんまり仲良くなれたような気がしなくて、そういうことってママ友さんとか、仕事の関係者とかセミナーで会った人とかでもあるのではないでしょうか。

親密感が苦手な人には、親との関係や生い立ち、自己肯定感などいろんな要素がからんでいます。中には自分では気づいていない要素があることも。

私の場合では、学生の頃に亡くなる寸前までいった母親の病気の影響が大きいようで(奇跡的に回復し今は元気です)

今夜が山場ですと言われても、死を断固拒否した私でしたが、そのまま心の中では最愛の母の死の準備をしたまま固まってしまった、ということが親密感が苦手な要素としてあったようで。

これはカウンセリング受けないとわからなかったですね。自分では自覚なしですもん。

心がぎゅっと閉じてしまったのにはいろいろな要因があるので、ひとつひとつ紐解いてはネガティブな想いを取り除いていくわけですが

でも自分では本音っぽいのをしゃべってるつもりなのに、親密になれた感じがしないときもありますよね。

そんなときは共感の要素が足りないときだったりします。

そうそう、わかるわかる!っていうやつです。もしくは、そうなんだねーという理解。

自分の話が、相手からわかってもらえた感じがしない。そして、自分も相手の話に共感できない。「だから?」って思っちゃう。「私とは違うな」って思っちゃってそれ以上踏み込めない。など。

共感って、少々誤解されているところもあるので

マイナビさんで共感について書いたコラムがあるので参考に貼っておきますね。
→「共感する力」を身につければ、仕事も恋もうまくいく!

あくまで人の好みがあるという前提の元でですが、ある程度の範囲なら共感は創り出せる、ということなんです。

とくに女性同士の会話は共感で仲が深まる傾向があるので、いっぱい話しても仲良くなれないと感じるときは、会話の中に共感の要素があるかな?って気にしてみて、意識して作るようにしてみるといいかもしれません。

誰かひとりでも、親密感を感じられる人がいるだけで心は豊かになります。あなたが素敵な人間関係を築いていくことを応援しています。

-自分自身・人間関係の悩み
-, ,

© 2013 Aya Takami All Rights Reserved.