【心理学講座】思っていることを表現できる私になろう~もやもやの溜め込み癖をやめる~

久しぶりの心理学講座の更新です。どうやらUPを忘れていたようで。

今回の心理学講座がランキングに入っていて、何気にテンションが上がったところで、本題にいってみましょー笑

※【心理学講座】とは・・・カウンセリングサービスの基幹コンテンツ。カウンセリングの現場から学んだ「心の法則」をわかりやすくご紹介するものです。

目次

自分が感じていることから理解してみよう

友人知人のちょっとした一言が気になって、もやもやした思いを抱えたことはありませんか?

日頃もやもやしやすい人は、「自分自身の感覚に迷いがあって、溜め込む癖のある人」が多い傾向にあります。

もやもやが溜まると、自分の本当の気持ちがわからなくなってしんどくなってしまうものです。

そこで、なぜ溜め込んでしまうのか、その心理を紐解きながら、思っていることを表現できる私になるために、できることを考えてみました。

こんにちは。今日の心理学講座はカウンセリングサービス『高見綾』が担当します。

友人知人のちょっとした一言が気になって、もやもやした思いが募ったことはありませんか?

「あの一言は一体どういう意味だったんだろう?」と相手の真意がわかりかねてもやもやすることもあれば、「もしかしてあれはマウンティング?」と後から気づくことも。

もし「あれ?」と思ったときに、その場で相手に「それってどういうこと?」と聞いたり、「あっ、これは嫌味かも」と気づくことができれば、その場で対処できることが増え、もやもやした思いを後まで引きずることは減るかもしれません。

「もやもや」は大切な心の感覚

友人知人といろいろ話していて、何かが引っかかってスッキリしないことってありますよね。

心の中に「もやもや」した感覚が芽生えたとき、そこには言語化されていない何かがあるということです。

もやもやの正体がすぐにわかることもあれば、しばらくわからないこともありますが、もやもやとした感覚は、あなたの大切な心の感覚です。

もし、しょっちゅう「もやもや」とすることがあるのなら、その感覚に向き合ってみるといいと思います。

たとえば「失礼なことを言われた気がしていたけど、やっぱりそうだったんだ!」と気づけばスッキリすることもありますし、

「〇〇さんが時間を間違えていたのに謝ってくれなかったから、私、拗ねていたんだ」などと、自分の気持ちに気づくことができるかもしれません。

溜め込み癖をやめる

カウンセリングで様々な人と話した経験から、日頃もやもやしやすい人というのは、「自分自身の感覚に迷いがあって、溜め込みやすい人が多い」というのが実感です。

たとえば、先輩が勘違いしていたことがあったのに謝ってくれなかったとします。

関係性にもよりますが、「もう、先輩、やめてくださいよ~」と明るくツッコミすることができれば、その後引きずることも減りますし、もし言える関係ではなかったとしても、

心の中で「もう!自分が勘違いしたんなら謝ってよね~!プンプン」としっかり怒ることができれば、案外残らないものです。

それを、自分の感覚に素直になれずに、「こんなことでもやもやしている自分が嫌だなぁ」とか「こんなことくらいでイライラするなんて、私は心が狭い人間なのだろうか」などと考え始めると迷宮入りしていきます。

本当は怒っているのに、変に物わかりが良い人であろうとして「先輩にも事情があったかもしれないし」と自分の心を置き去りにして相手のことばかり考えるのも、もやもやが晴れない要因となります。

まずは自分の心に寄り添って、ネガティブな感情を受け入れていきます。

その後で、相手の事情にも寄り添ってみる。そうすると、本当の意味で、事情のわかる人になります。

思っていることを表現できる私へ

もやもやを溜め込みやすい人は、「ちゃんと言いたいことを言えるようになりたい」と思いますが、咄嗟の瞬間に言葉が思いつかないことも多いもの。

すると「なんで私は、思っていることがこんなにも言えないんだろう」と自分を責めるようになってしまいます。

でもそれはいきなりホームランを打とうとしているのと同じこと。

溜め込みがちな人は、日頃から自分の思いを表現するアウトプットをしていないことが多いのです。

もやっとしたことに対してコメントすることだけじゃなくて、素敵な服装をしている人を見たら「そのスカート、とても素敵ですね」と伝えるなど、日常の些細なことについても、自分の思いを表現する練習をしていきましょう。

日頃からアウトプットする練習をしていると、色んなケースに対応できるようになります。

言いにくいことであれば、「これは言わない方がいいな」とか、「大切な人だから、これはユーモアを交えて伝えてみよう」とか、相手が受け入れやすいような言い方も工夫することができるようになります。

いきなり言葉にして表現するのが難しいときは、ノートに書くのも効果的。

今日はどんなことがあって、それに対してどう感じたかを書いていくことで、自分の心の中が整理されます。

葛藤があるときは、より丁寧に書き出していきましょう。

自分が感じていることを、まずは自分自身が理解してあげることで、「思っていることを表現できる私」に確実に一歩近づいていくはずです。

参考になりましたら幸いです。
(完)

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この記事を書いた人

高見綾|女性リーダー専門の心理カウンセラー

職場の人間関係に消耗している女性リーダーが、自分を責めずに前へ進めるようになる専門家。

嫉妬・摩擦・正論が通らない——
その構造を心理の視点で整理し、
「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

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【著書・実績】
▶ 著書「ゆずらない力」(すばる舎)韓国語版も出版
▶ カウンセリング・相談 累計4,000件以上
▶ 名古屋・総合病院にて医療スタッフ向け「怒りの心理学」セミナー

【メディア出演・掲載】
▶ NHK「あさイチ」職場の嫉妬・妬み特集 VTR出演
▶日本テレビ「上田と女がDEEPに吠える夜」フレネミー特集 監修
▶ フジテレビ「ポップUP!」取材協力・フリップ出演
▶ interFM「レコレール」ゲスト出演
▶ anan・eclat・女性セブン・女性自身など女性誌多数掲載
▶ 読売新聞・発言小町 掲載
▶ 小学館@DIME 心理学コラム掲載
▶ マイナビウーマン(株式会社マイナビ)心理学コラム掲載
▶ セキララ☆ゼクシィ(リクルート)監修
▶ PHP研究所「PHPスペシャル」コラム多数・ベストセレクション選出
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