今日は東京で面談カウンセリングデーです。直接お会いできる機会はやっぱり貴重でとっても楽しみなのです。
クライアントさんはみな頑張り屋さん。一生懸命で優しい方が多いのです。
カウンセリングをしながらクライアントさんから学ばせて頂くことも本当に多いです。
今日は、正論を言うパートナーとの関係について。
結構よく聞くんです。
奥様や彼女がこれこれこういうので悩んでます・・・と話をすると、旦那さまや彼は「それは✖✖で◎◎だから■■するしかないだろう」的な正論を言う、というお話。
それでも奥様や彼女は腑に落ちないから、同じ悩みを抱えてまた相談すると「何回同じこと言ってんの?」と、これまた正論でバシッと返ってくる。
「◎◎はどうしたいと思ってるの?」
「・・・(それがよくわからないから悩んでるのに)」
みたいなやり取りが続いていくこともあり、思うように自分の気持ちが伝わらない、伝えられない、分かり合えなくて悲しい。一番わかってほしい人なのに・・・ということになりやすいのです。
この場合、どちらも悪くないんですよね。考え方や求めているものが違っていてすれ違ってしまう。
女性側も彼のことをこういう考え方をする人なんだなって理解していることが多いんです。
すれ違ってしまったときは、いったん彼から離れてカウンセリングなどを使って感情を吐き出して整理するところからはじめるのがおすすめです。
コップの水(感情)が溢れそうな状態で対話すると、やはり論理、効率、問題解決を軸とする彼とはうまく話せないことが多いので。
まずは自分の心に余裕を持たせることからはじめるといいかもしれません。
じゃあ、もう彼とは分かり合えないままなのか?というとそうではありません。
女性側が自分の気持ちをちゃんとわかった状態でいれたら、彼に説明することもできますし、女性側が一番ほしいと思っている「私の気持ちをわかってほしい」というところも
気持ちに寄り添うとはどういうことで、それをするとどんな素敵なことがあるのかをいずれ彼におしえてあげることもできるでしょう。
こういうことで悩む女性はとても与え上手さんです。
彼をサポートしたい、支えたいという気持ちが強い人が多いので、一緒に過ごすことで得られる安らぎや気持ちを理解してもらうことで、得られる安心感と信頼感、それらをまるごと彼にプレゼントすることができる人なのです。