自分自身・人間関係の悩み

自分は大切、でも自我を出すだけではうまくいかない理由

2018年12月3日

そろそろ今週末の自分軸ワークショップのテキスト準備を始めようかなと思っております~。

本を読んでソワソワ勉強中。まだ先のことなのに緊張が始まっているのか胸のあたりがザワザワします(笑)

今週末は7日(金)、8日(土)は東京出張で、9日(日)が自分軸ワークショップ。

WS参加します、とメッセージくれた方ありがとうございます!

今日からWSの日までは「環境に左右されない自分軸」のテーマに沿った内容をブログでお届けしますね。

環境に左右されない自分軸をつくることができれば、どこでも私らしくいられる!~ワークショップのお知らせ~

私らしく生きたい、何より楽しく生きたいと願う人が増えています。 仕事をしているときの私、友達といるときの私、家族といるときの私、パートナーといるときの私。 相手によって見せる表情は変わるかもしれません ...

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WSのテーマはどんな環境、状況であっても、自分らしくいられる自分であること。嫌なことや傷つくようなことがあっても自分の価値を見失わないこと。

ほぼこれさえあれば大抵の問題は大丈夫になると思います。

他人軸で生きていた人が自分軸で生きようとすると、その途中で「自我」が強くなるときがきます。

いわゆる自分が、自分が、という状態です。

友達と一緒にいても、自分が思っていることをつい言いたくなる。わかってもらいたくなる。人の話を聞かなくなる。自分と合わない仕事、合わない意見は受け付けなくなる。興味のある異性とデートに行った時に「私はこうなの」と自分の話をしたくなる。などなど

でね、カウンセリングでも「なんだか自分の好みが出てきて頑固になったような気がする」と不安を吐露された方がいたので、なるほどなぁと思ったのですが

他人に左右されてきた段階を経て自分を大切にして、自我が芽生えたとします。ここまではとても良い話で自分を大切にしましょうね、となります。

ただし、私たちは社会の中で生きているので、自分だけじゃなくて相手との調和を考えていく必要もあるんですね。

自我を押し通すだけでは自己価値が高い状態とは言えません。

みんながいて私がいるので、自我を大切にするのと同じくらい、相手のことも大切にして調和をはかることは忘れてはいけないよなと思うんですね。

本当の自己価値がしっかりあれば自我を出すべきところなのか、それとも今は自我をひっこめておいた方がいいのか見極められるようになりますから。

新入社員がいきなり自我を出して、渡したマニュアル通りにやらずに自分のやり方でやりはじめたらどうでしょうか?

「それはちょっと・・・工夫するのは、マニュアル通りにやって基本ができてからにしなさいよ」と思うんじゃないでしょうか。

自分の立ち位置をきちんと見極めることができて、自分らしくあれる。

それは我慢ではなく自分のためでもあるし全体のためでもある。よくある犠牲とは違う次元のものです。

「全体があっての自分」という面も意識の片隅におきながら、自分軸を持てると最強なのです。

自分を大切に。でも全体も尊重する。そのためには、自己価値を受け取り自分を肯定することから。

ご興味のある方はぜひぜひ今週末のワークショップでお会いしましょう^^

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