自分自身・人間関係の悩み

人付き合いの基準

2016年10月18日

なぜでしょうか、今まで色んな人に出会ってきたはずなのに、「みんな良い人ばっかり」と私は思っているんです。

でも、色んな人がいますからそんなはずはないでしょうし、世の中良い人ばっかりじゃないよと言われることもあります。

もちろんクライアントさんからは様々な人間関係の悩みについて聞いていますしね。

で、確かにそうだよな~と思い、よくよく考えてみたら、実は「自分の意識の中に嫌な人が
いないだけ」だと分かりました。

「この人なんか変だな~」と感じたら基本的には近づきませんし、自分なりの基準を元に親しくなる人を決めているので、結果「良い人」しか周りにいないんです。

人付き合いの基準は私独特のもののようなのですが、これだけは絶対に外せない!というポイントがあるので、基準に合わせて付き合う度合も話す内容も変わります。

自分の意識が向いてる先が親しい人に向けられているから「良い人ばっかり」になっていたんです。

意識の中に入れるかどうかで「いい人ばっかり」と思うこともできれば、「嫌な人もいっぱいいる」と思うこともできます。そう考えると意識の力ってすごいです。

うまくいっているジャンルでは自分にとって望ましいものしか視界に入っていない、という現象が起きている気がします。

「男性は優しいものだ」と表現する時も優しい男性しか数に入っていないというのと同じです。

うまくいっていないジャンルでは望ましいものも望ましくないものもみんなまとめて視界に入っていることが多いですよね。

現実のどこを切り取るかによって見える世界は変わります。人の意識って面白いなぁと改めて思いましたね。

ちなみに、誰と親しくなったらいいかわからないとか、心を開いても大丈夫な相手なのかわからないという方もいらっしゃいますが、自分なりの基準を持ってみるといいんじゃないかなと私は思います。

人付き合いにおいてあなたが大切にしているものをクリアしている人を選べばいいんです。

相手がどういう人なのか見抜けなくて後々、トラブルメーカーだったり、嫌味を言われてしまったりするというケースもありますが

基準を持つとともに「この人なんかおかしいな」という感覚をキャッチできるように感性を鍛えるといいかもしれません。

初対面の印象は当たると言われているように、最初に出会ったときに感じた感覚というのは
何か意味がありますからね。

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