お盆休みに入った人も多いのでしょうか。私はただいま東京出張中です。
面談カウンセリングの日を楽しみにしてくださっていると聞いて、嬉しくて、きゅんとしちゃいました。有難いことです。
カウンセリングに来てくださる方は、全体的に芯があって好き嫌いがはっきりしており、自分の感覚に従って生きているような人が多いのですが
概してとても優しくて尽くすタイプというか、困ってる人や悩みを抱えている人を見ると、なんとか助けてあげなきゃと思っちゃうような、そんな懐の深い方が多いです。
でも当の本人がそんな自分の良さを自覚できているかというとそうではないことも多く。
そういった優しさがあるがゆえに、思うように助けてあげられなかった自分を責めたりお人よしになりすぎて、その優しさを利用されたり軽く扱われてしまって傷つくことがあったり
やられて嫌なことは人にしないようにしようと気を遣うあまりに、かえって人との間に距離があいてしまうことも。
そんなふうに自分の長所が裏目に出ることも時にはあるわけですが
うまく行かない方ばかり見ていると、自分が不器用であるがゆえに上手に立ち回ることができていない気がして、だんだんセルフイメージが下がっていってしまう・・・というパターンになりやすい。
すごくもったいないです。
自分の良さって、当たり前すぎて自分では気づきにくいんですよね。人から教えてもらって「そうなんだ!」とわかることも多いもの。
だからこそ、客観的に自分を見つめるための時間をつくることはとても大切なことのように思います。
いつも自分のできていないところばかり見ていませんか?
もっともっと自分の良さに気づいていきましょうね。
@東京カウンセリングルームでくつろぐの図