日常に役立つ心理学

焦りは時間を消費する

2018年8月14日

まだまだ暑いのですが、うっすらと秋の風を感じるこのごろです

もう秋?今年も後半じゃん、やばいー!と思うかどうか・・・あなたはいかがでしょうか?

今年も後半なのに、全然自分が変わっていないと思うと、不安や焦りがわーっと沸いてくることがあるかもしれません。

仕事が立て込んでいると気持ちが膨れ上がって、それだけでお腹いっぱいな感覚になりますよね。

焦りは時間を消費する

時間の感覚って不思議なんですが、焦ったり不安になったりしていると、それだけで時間を使ってしまうんです。

同じ仕事をやっていても焦っているときは、とにかく時間がない感じがするし実際に作業に時間がかかってしまう。

でも焦っていないときは不思議と時間にゆとりがあってあっという間にやれてしまう。

私自身も、会社員生活のときにこの不思議な時間の感覚を体感しました。

同じ仕事をしていたはずなのに、残業しまくっていたときとあっさり定時帰りできてしまうときは何がちがうのか?と。

心に余裕がなくいっぱいになっているときは、それだけ時間が早く流れます。

焦っているときほど、早くなんとかしなくちゃ!と思いますが、でも具体的に何をしたらよいのかわかっていないことが焦りの正体なのかもしれません。

そもそも焦る気持ちがあると時間を使ってしまうので、そういうときほど焦りを解消することが先なんです。

何をやればいいのかわかることが大事。

焦りがあるときは、何が問題か、何をやらないといけないのかがじつはわかっていないことが多いです。

わからないことも何がわからないのかが明確ではない。

そのわからないことは何をしたらわかるようになるのかも、はっきりしていなかったりします。

このあたりのもやもやした部分を、はっきりさせていく作業が時間を生み出すための秘訣です。

心の在り方で時間は生まれたり、なくなったりします。

「今」という瞬間にいることなく、過去の後悔や未来への不安、誰かへのイライラなど、色んな場所へ意識が飛んでいっていると、なぜかそれだけ時間が早く過ぎるので、心の荷物を減らすことが時間を生み出すためのポイントです。

心の荷物を減らしていくにはカウンセリングがお役に立ちます。

時間がない・忙しいってほんとのほんとにそうなのかな?と疑ってみるといいですよ。

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