先日、同じ名古屋を拠点として活動している浅野寿和カウンセラーが有難いことに、私のワークショップについての記事を書いてくれました。
自分の才能、価値、魅力に気づき「私は愛される価値のある人間だ」と実感できると、人からの好意を素直に受け取ることができ、「ありがとう」が言える。
うんうん、なるほど~。
さらにこんなくだりが。
高見綾カウンセラーって・・・一見、順風満帆に生きていそうに見えるんですが、しかし彼女もその人生の中で悩み、そこから上がってきた人だと思っています。
悩みがなさそうみたいなこと言われることあるんですが、悩みや葛藤がない人はいませんよ。飄々として見えてわりと泥臭く、人間くさく、悩んでます(笑)
あなたの周りにいる悩みのなさそうな人も、きっと何らかの悩みを持っています。
でも、悩みがゼロにはならないとしても悩みの質は明らかに変わっていくのです。
最近は「ネガティブな気持ちを受け入れるといいですよ~」みたいな話を、カウンセリングでよくしているような気がするんですが
例えば、人のこと嫌っちゃいけないとか、ミスなく仕事をこなさなければとか、頼まれたことは断れないとか、色々と自分の気持ちに蓋をして嫌だなと思ったこと、腑に落ちなかったことなどをなかったことにしていると・・・
人のことを嫌いたくないし人を好きでいたいのに、大嫌いでたまらなくなります。
ミスなく仕事しなければと思ってるのにミスが増えます。
自分を頼りにしてくれた気持ちに応えたいと思ってるのに、なんで要望ばっかり言ってくるんだとイライラします。
自分のネガティブな気持ちを認めてあげないと、なぜか本来の自分がやりたいことができなくなるんです。
本来の自分は、人を好きでいて楽しく仕事して、人から頼られ、頼り合いながら過ごしていきたいと思っていてもその真逆になっちゃう。
そうすると、当然ながら自分の望む方向に進めないわけなので、才能は芽を出しません。それに自分の個性もわからなくなります。
自分の個性や才能を際立たせていこうと思うなら我慢と遠慮は大敵です。
我慢や遠慮って無意識で習慣のようにやってしまいますからね。