日常に役立つ心理学

「応援し、応援される」ことがつくる循環

2018年8月7日

先日のワークショップで感じた「応援」の力について書いてみたいと思います。

私は心理学に出会うまでは、「応援」という言葉に特別な思い入れも感慨もなく

応援?
応援するのが好きなの?
へー、そっか~

程度にしか感じたことがありませんでした。

ところがですよ。
8月4日(土)に開催したワークショップでは、その場に集まってくださった方たちから自分がとても応援されていることを肌でものすごく感じたんです。

ワークショップ後の分かち合い。
珈琲おいしかったなぁ。

これまでも、もちろん応援してもらっていることは感じてきたんですが、もっとはっきり、もっとくっきり自覚的に、はっっ!!( ゚Д゚)となったという感じです。

とてもとても嬉しくて、その応援のエネルギーが温かい場の空気をつくり、楽しいワークへとつながったな~と思います。

振り返ってみれば、応援という言葉に自覚的にならなくても、誰かの役に立ちたい、誰かの幸せを願いたい、そう思う心が、すでに「応援」だったんですよね。

私たちは人の役に立ちたいと思うと、何かしなければ!と考えがちです。

何かをプレゼントする
叱咤激励する
話を聞く
足を運ぶ
などなど

でもじつは方法はあなたが無理のない範囲でできるものなら、何でもOKなのです。

役に立ちたい、幸せを応援したい、そんな気持ちがあればやっぱり相手に伝わるものなんですよね。

そして、その応援の力はどれほど相手にパワーを与えているかご存知でしょうか。

私は10代・20代の頃は自分のことで精一杯な悩み多き時代でしたが、その中でも、他の人もそれぞれ魅力があって才能があってそういったその人らしさをもっと発揮できたら素敵だなという純粋な思いがあり、今、こうして心理カウンセラーをしています。

私のブログや文章を読むと「前向きな気持ちになれる」「励まされる」「応援されているのを感じる」と、カウンセリングにお越しいただいた時に伝えてもらったりお電話で聞いたりとそういったことが最近特に多くなり

ああ、私の想いは受け取ってもらえているんだなぁという嬉しさがあります。だからこそ、今の活動の力になって続けてこれているんだなと思うんです。

応援すること
応援されること

じつは表裏一体なんですよね。

応援するのが好きな人はとってもサポート力に優れています。

あなたの応援がどれだけ相手の人の力になっているのか・・・ぜひご自分の影響力のすごさを受け取っていただきたいなと思います。

応援されているなと感じる人でなぜ自分が応援されているかピンとこない人は、すでにあなたが何かを与えていることに気づきましょうね。

私は応援されていない気がする、もしくは応援されているか不安という人は、この文章を目にした時点で私から応援されていますよ。

じつは見えないところで応援してくれる人がいることに気づいていきましょうね。

応援する方は、楽しいし嬉しいし自分自身のパワーにもなる。

応援される方も、嬉しいしパワーになるし、それでまた応援してくれた人に貢献していけたら素敵な循環が生まれるんじゃないかなと思います。

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