自分自身・人間関係の悩み

人の機嫌は取らなくていい。

2018年4月23日

家族や職場の人などで、愚痴を言ってきたりなんとなく不機嫌だったりする人っていますよね。そんな人がいると、どうしても相手の機嫌が気になっちゃうものです。

機嫌を良くしてもらおうと気を遣って励ましてみたり、アドバイスしたり、モノあげたり…。自分に楽しいことがあっても「私がゴキゲンでいたらまずいかな・・・」と遠慮しちゃうこともあるかもしれません。

そうこうしているうちに消耗しちゃうし、相手に気を取られていたら自分の時間がなくなっている、なんてことも。

そんなときは、ずばり言いまして・・・

人の機嫌は取らなくてOK。
放っておくのがよいです。

なぜかというと、理由はこれまた色々とあるのでカウンセリングのときに詳しく聞いていただきたいのですが、放っておくといってもフラットな感覚でいればいいということなんですよね。

必要以上に引っ張られることなく冷たく無視するわけでもない。あぁ、この人は今こうなんだな~と受け止めて、自分は自分のことをするという感じ。

人の機嫌に左右されてしまう人は、相手と心理的に癒着していて自分と他人の境界線がうまく引けていないんです。

人の機嫌の責任が自分にあるのではないかと思ってしまうんですね。でも必ずしもそういうわけではないのです。

子どもの頃、家族が機嫌が悪くて居心地が悪かったという体験をしていた人もいるでしょう。そういう人は、不機嫌な人が気になってしまいますし、自分の罪悪感から「人の機嫌はとらなくてはならない」と思い込んでいることもありますよね。

自分がどれに当てはまるのかパターンを見つけて紐解いていくと、人の機嫌が気になる理由も見えてきます。

自分の気持ちが人によって左右されていると結構大変です。それは結局「自分の幸せが他人次第である」ということ。

そうならないようにしっかり解消していきたいですね。

いつだって自分の幸せは自分次第。あなたには幸せになるだけの価値があるし、その力も既に持っています!

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