存在力というギフト その1

クライアントさんの中には、ハードワークをしていたり、自分を追い込むパターンを持っている人がいます。

仕事がめちゃくちゃ忙しいとか、何か強迫的なものに追われているという感覚があってしんどいんだけど、

でも「仕事の量を減らすのは怖くてできない」とか、何もしないと居場所がなくなる感覚がするといったケースについて書いてみます。

「役に立たない私は価値がないと思うんです」と言われることもあるんですね。

確かに、私たちは誰かの役に立ちたいと思う生き物だと思います。

でも、役に立ちたいと願うことと、そうしなければ私はここにいてはいけないとか、価値がないんだ、になると、随分とニュアンスが違いません??

価値がないとか居場所がないまでいくとしんどいですよね。

どうしてそう思っちゃったのかな~?と思いながら話を聞いていくと、小さな子供の頃から、親の話し相手(愚痴を聞くなど)として助けてきたとか

何かお手伝いすると「ありがとう」と言われていたけど、何もしていないときに「あなたが何をしても何をしてなくても大好きだよ」みたいなことは言われなかったとか、そんな過去が浮かび上がってくることがあります。

何かしなくちゃ!と思って色々頑張ってやるんだけど、それが純粋に自分がやりたいことというわけではなく、しなければならないからやってるとか、そうしないと価値がないから
という理由がくっついていると、途端に自分を追い込むものに変わってしまうんですね。

***

そういったクライアントさんたちは、実は「存在としての価値(=存在力)」がある方が多い!

なのに、それに気づいていないことで現状がややこしくなってるなぁと思うことがあります。

何かをすることに価値を置いているとわかりにくいんですが、本当は、存在自体にパワーがあるんですよね。

もちろん、いるだけでよくて本当に全く何もしなくていいということではないんでしょうけど「存在としての影響力」というのはあるんじゃないかなと。

周りの人から優しくしてもらってるとか
何かモノをよく貰うとか

そういうことがある人は、「私は何もしてないのに申し訳ない」にハマることがありますけど、その人が何かを与えているからそうなるんだと思っています。

与えているものはモノじゃないかもしれないけど、存在としての安心感や信頼感かもしれないし、にこっと笑顔でいたことで、誰かをホッとさせたのかもしれません。

それってすごく大事!
とにかく何か良いものを与えているから良くして貰えると思うんですよ。

自分のその力に自覚的になれたら、もっと上手に使って行くことができるはず。

「何かをする」ことだけが役立つ(与える)ことでもないですからね。

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この記事を書いた人

高見綾|第一線で働く女性リーダー専門・心理カウンセラー

職場や人間関係の摩擦、距離を置かれるような変化を心理の視点で整理しています。

自分を味方にする「セルフバディトレーニング」を軸に、書き出しと対話を通して感情と思考を整理し、仕事の質を落とさず「私はこれでいく」と判断できる状態をサポートしています。

カウンセリング実績4,000件以上。
著書『ゆずらない力』(すばる舎)
NHK「あさイチ」、読売新聞「発言小町」などメディア協力多数。

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