人と関わることがちょっと苦手な人は、すでに出来上がった輪の中に入ろうとすると、緊張して無意識のうちに自分を抑え、周りに合わせようとすることが多いですよね。
でもそうするとますます逆効果に・・・
周りがおしゃべりだったら自分もうまく話さなきゃと思い、周りが面白かったら自分も面白いことを言わなきゃと思い、周りがゴシップで盛り上がっていたら、自分もゴシップ言わなきゃいけないのかなと思い、周りに合わせて自分を変えようとする。
そして変えようとしてみたものの、案外できなくてまた悩む。
私はどうしてうまく話せないのかなと思ったり、面白いことが言えない自分にがっかりしたり、人のウワサ話なんて興味がないのに、興味を持たなきゃいけないような気がして葛藤したり。
うーん、悩ましい。
こういうの私もたくさん感じてきましたが、「周りに合わせて自分を抑える」やり方は、ほんとうにうまくいかないんですよ。
輪の中に入ると考えると「自分が輪の中に入ってない」という認識が強調されてしまうので、それよりも
いつもの自分でいられるようにした方が、自動的に面白くなって、おしゃべりも止まらなくなって、興味のないことはスルーできるようになるんですよね。
人と自分が何か違う！と思っても、みんなと同じ考え同じスタンスに合わせる必要はなくて、自分のオリジナルを行く方が結果的にリラックスできます。
そしてリラックスできると、自分の良さはどんどん出てきて、みんなにもそれが認知されます。
「私変わってるって言われるので・・・」と、変わってるから自分を出すのに躊躇しちゃうと聞きますが、むしろその変わってるところがあなたのいいところ。他の人にはない魅力なのですよね。
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そんなふうに悩んでいても、自分のオリジナルを取り戻すことができたら、今までうまくいかなかったのはなんだったんだっけ？と思うようになります。
あるお客さまが、「高見さんと話していたら、前まで悩んでいたことがいつのまにかなくなっちゃったんですよね～」とおっしゃっていて、とても嬉しかったです！
きっとそれは、自分本来の感覚に戻れたからなんだと思うんですよね。人に合わせてどう思われるかを気にするよりも自分はどうなっていたら気楽にいれるのかを考える。
現状を深刻にならずに、ちょっと面白おかしく捉えることができたら、プッっと笑って緩み、本来の安心感のある自分に戻ることができたりします。
最近お客さまから、嬉しい変化のご報告をいただけることが多く、私の方がニマニマしています。