日常に役立つ心理学

感情の起伏が激しく、とことん落ち込んでしまう時こそ

2018年2月18日

気分がいいときと気分が落ち込むときと、人間なので感情には波がありますよね。

今は感情が揺れる時期なのかなとも思いますが、色々お話を伺っていてると、もうめちゃくちゃ落ち込んでしまう方が少なくないようなので・・・。

落ち込むときって、自分への扱い方が結構ひどくなってる時なんです。

もう私なんて~(>_<)って思いながら、できない自分、不甲斐ない自分、うまくいかない自分をものすごく責めていたりします。

責めているときって、案外自覚がないものなので、カウンセリングで「自分のこと、責めてませんか?」と話しても、「え、そうなのかな~」とピンとこない反応をされることがほとんどです。

でも後から振り返ってみたときに「あのとき実は自分を責めていたんですね!」となることが多いんです。

落ち込んでいる時に必要なのは愛です。落ち込む自分を責めてもどんどん泥沼にハマるだけ。

私が自分の応援団になる!

ちょっと恥ずかしさが出るかもしれませんが、実際にカウンセリングでイメージワークをやって自分を応援すると、感情が溢れて涙を流す人が多いです。

その気持ちが心を落ち着かせ、ほっとして、また頑張るかと思える原動力になるんです。

自信のないところも人と親しくなることが怖い自分も、言いたいことが言えない自分も、気にしすぎて空回りしちゃう自分も、そんな自分もひとつの側面です。

できないことやうまくいかないこと以上に、頑張ってきた自分、とにかく一生懸命だった自分、もがいてきた自分、とことん悩んで向き合ってきた自分……。

そんなプロセスがあることもぜんぶ知っていますよね(*^_^*)

落ち込んだときこそ自分の応援団になってあげませんか。

春が少しずつ近づいてきています。温かな太陽のように自分に愛を向けてみましょう。

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